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設置公開<2010年7月23日>

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やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/02/13 (Mon) 22:21:09

 こんばんは。


 当初は違和感を持っていた24時間営業も日常と化した現在ですが、曲がり角を迎えているようです。
 因みにファミリーレストランなどの飲食店の24時間営業は元々都会に限った話で当地などでは牛丼屋を除いて行なわれておりませんでしたが(例えば、十余年前、最終新幹線に乗り遅れて静岡駅前で夜を明かそうとしたら開いてる店が一軒もなかったです)。コンビニエンスストアは今は軒並み24時間営業してますけど。蛇足序でに付け加えると、東京在住時にセブンイレブンが夜11時までの営業を始めたときには驚きました。当地へのコンビニエンスストアの出店は遥かに後で、24時間営業も都会よりずっと遅れて始まりました。


> コンビニ、ファミリーレストラン、居酒屋、カラオケボックスなど、さまざまな店で定着している「24時間営業」。その便利さから、深夜に利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
> しかし、ファミリーレストランを中心に24時間営業を取りやめる動きが相次いでいます。なぜ今、売り上げ減につながりかねない営業時間の短縮に踏み切るのか。2月からおよそ100店舗で24時間営業をとりやめたファミリーレストラン最大手の舞台裏を取材しました。(経済部 加藤誠記者/長野幸代記者)


> 「24時間営業」最後の日

> 「ちょっと不思議な感じです、慣れるまでは」。
そう語ったのは、ファミリーレストラン「ガスト」の横浜平沼店で店長を務める高橋佑弥さんです。24時間営業だったこの店舗は2月1日から、営業時間を「午前7時から午前2時」に変更しました。

> 取材に訪れたとき、高橋さんはガラス戸の24時間営業の表記を新しい営業時間に替えていました。そして、これまではなかった「ラストオーダー」をとりに店内をまわり、午前2時、最後の客を見送っていました。

> 近所に住む40代の女性は「深夜におなかがすいたとき、よく利用していました。もう1つの自宅のような存在だったので、24時間営業でなくなるのは、さみしいです」と話し、なじみの店員に向けた感謝の花束を店に託していきました。


> 外食産業で見直し相次ぐ

> この「ガスト」や「ジョサナン」などを運営する、すかいらーくグループは2月からおよそ100店、4月までに合わせて225店で24時間営業をとりやめます。

> 深夜にだけ働きたいアルバイトの配置転換ができなかったりしたため、当初の予定よりは減ったものの、去年12月の時点と比べると24時間営業の店舗は半減することになります。さらに早朝まで営業してきた店舗でも営業時間を短縮することにしています。

> この会社が営業時間をこれほど大規模に見直すのは初めてだと言います。
> すかいらーくの谷真社長は「大転換だと思う。会社の歴史の中で言うと、極めて大きな判断だ」と話していました。

> 外食業界ではこのほか、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」が、2月2日までにすべての店舗で24時間営業を取りやめ、「マクドナルド」も、5年前に比べて24時間営業の店舗を半減させました。


> 夜の過ごし方に変化

> 外食業界で24時間営業の見直しが相次いでいる理由の1つが「深夜の利用客」の減少です。

> 外食業界で24時間営業が本格的に始まったのは、1971年の牛丼チェーン「吉野家」がきっかけだとされています。夜遅くまで働いたり、遊んだりする人が増えた1980年代にかけて急速に拡大していきました。特にファミリーレストランは、大学生などの若い世代が電車の始発までの時間に利用したり、車でロードサイドの店舗に集まったりする“交流の場”として活用されてきたのです。

> ところが、少子高齢化で若い世代の人口が減っていることに加えて、過ごし方が変化してきているのです。すかいらーくグループでは、インターネットやスマートフォンの普及などで、友だちどうしが直接集まらなくても交流ができるようになっていることが、深夜の利用客の減少の一因だと分析しています。

> 実際、この会社の深夜の利用客は2000年代から減少に転じ、現在、午前2時から5時までの3時間の利用客数は1店舗平均でおよそ8人。売り上げもこの2年間だけで1割減ったということです。


> 人手不足による負担増

> さらに外食産業で深刻化する「人手不足」も、見直しの大きな要因となりました。

> 今回取材した横浜市の「ガスト」でもアルバイトの確保が難しくなり、時給を1188円まで上げたものの、応募はほとんどなかったということです。

> このため正社員の負担が増加し、店長の高橋さんの場合、週3回程度、深夜に勤務していました。さらに、アルバイトに急な欠員が出ると休みの日でも代わりを務めることがあったと言います。高橋さんは「生活リズムが不規則になりがちで、何かあるかもしれないと思うとプライベートの予定を入れにくい」と話していました。

> 利用客の減少と人手不足で、24時間営業とりやめを決断したのです。


> 新たな成長を目指して

> 経営への影響について、すかいらーくの谷社長は「残念ながら短期的にはマイナス。ただし長期的には、これは必ずプラスになる。勝算はある」と言います。

> 「女性が生活と仕事と両立できる企業だけが、この後の日本の国内で成長することができる。24時間営業を見直して、従業員の働き方改革をしていくことが、年齢、性別にかかわらず、多様な人材の雇用の窓口を広げ出店を加速し、新たな成長につなげていける」と話し、24時間営業の見直しによって新たな成長を目指す考えです。

> この会社では、早速、採用に好影響が出ているとしています。例年1月ごろに相次ぐ内定辞退者がことしは1人だけ。去年の辞退者5人に比べ減ったということです。


> 営業時間短縮 デパートでも

> 営業時間の短縮はデパートでも始まっています。
> 大手デパートの「三越伊勢丹ホールディングス」は、6年前から元日以外に定休日を設けています。当初は東京都内の3店舗だけでしたが、今では2月や8月など売り上げが落ちる時期に定休日を設ける店が全国で増えているということです。

> さらに、去年からは首都圏の8店舗で、ことしは北海道や名古屋なども合わせて14の店舗が1月2日に行っていた初売りを3日として、もう1日、休日を増やしました。正月三が日は初売りもあって、まさにかき入れ時で、社内には一部で反対する意見もあったといいます。

> 営業時間を減らす狙いについて大西洋社長は次のように話しています。

≫ 「従業員が最高のコンディションで接客をすることで、お客さんにも喜んでいただける。目の前の売り上げは気にせず、長期的に考え、よりよいサービスを提供するために従業員にはしっかり休んでもらうことが必要だと思う。モチベーションをあげてもらい、創意工夫もしていけば、お客さんにとって長時間店が開いているという利便性がなくなっても、理解を得られると思う」
≫ 「日本のサービス産業は生産性が低いと言われているし、いい人材も集まりにくい。理由として、休みが好きな時にとれないし、1日立ってなきゃいけないということがあると思う。業界にいる人間としては、もっともっと働きやすい環境をつくって、ほんとに接客が好きで、販売が好きで、おもてなしができる人材をもっと集めたいということもある」

> 大西社長は、やはり、働き方改革を進め、人材の確保につなげたいという考えを示しています。
デパート業界で、三越伊勢丹ホールディングスに追従する動きはまだありませんが、こうした動きが広がっていくのか注目されます。

> 24時間営業をはじめとした営業時間の短縮は、消費者にとっては利便性が低下し、企業から見ると売り上げの減少につながりかねません。

> しかし、人手不足が深刻化し、人材を確保するため働きやすい環境作りが求められる中では、これまでのような営業を続けることが難しくなってきていることを今回の取材で改めて感じました。社会情勢の変化に合わせて、働きやすく、かつ生産性の高い職場を作っていくためには何が必要なのか、引き続き、取材していきたいと思います。


https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0213.html?utm_int=detail_contents_tokushu_002

Re: やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/02/20 (Mon) 20:25:28

<ファミレス:消える?深夜営業 生活変化、コンビニ台頭で(毎日新聞)>

 こんばんは。


 通信手段の高性能化、コンビニエンスストアの営業形態拡大、等で深夜にファミリーレストランに屯する人が減ったということでしょう。加えて、アルバイト不足が。


> 「24時間営業」のイメージが定着しているファミリーレストランで、深夜営業をやめる動きが広がっている。かつては若者らでにぎわった「深夜の憩いの場」に、何が起きているのか。【浜中慎哉】

> ロイヤルホストを展開するロイヤルホールディングス(HD)は昨年11月、24時間営業の全廃を決めた。大半の店で実施していた時期もあったが、2011年ごろから徐々に営業時間を変更。全223店中、2店だけ残っていた24時間営業店舗も今年1月末にやめた。

> その背景には、若者層を中心とする消費者意識の変化がありそうだ。東京都世田谷区のロイヤルホスト桜新町店は、数年前に24時間営業をやめ、現在は午前0時までの営業に変えた。近くに住む男性会社員(36)は「学生時代は朝までファミレスで友達としゃべっていたけど、最近は行かない」。同僚の男性(25)も「深夜に入ったことがない。おなかがすいたらコンビニエンスストアに行く」とそっけなく話す。

> ガストやバーミヤンを運営する、すかいらーくも、24時間営業や深夜2時以降に営業している990店中、約7割の営業時間短縮を決めた。

> 深夜営業廃止の最大の理由は「少子高齢化や若者の車離れといったライフスタイルの変化で、深夜客が減った」(すかいらーく広報担当者)ことだ。早起きの人が多い高齢層の増加で早朝の客は伸びているが、若者がメインの深夜の客は減少しているという。

> また「コンビニ内にイートインコーナーが増え、客を奪われた」(大手ファミレス幹部)ことも響いた。購入した商品を店内で飲食できるイートインコーナーは数年前から増え、今では大手コンビニ3社合計で1万店以上にある。最多の約4000店にコーナーを設置するファミリーマートでは「郊外店は深夜に休息や憩いの場として利用されている」(広報)。ファミレスの代替としてコンビニの存在感が増している。

> 外食業界の人手不足も追い打ちをかける。

> 労働人口が減少する中、アルバイトなどの人材確保競争が全国的に過熱。人材サービス業のリクルートジョブズの調査では、昨年12月の3大都市圏(首都圏・関西・東海)でのアルバイト・パート募集時の平均時給は1006円で、06年1月の調査開始以来、過去最高を記録した。時給高騰が顕著な首都圏では1047円に達するが、それでも「アルバイトの確保に苦労している店もある」(別のファミレス大手)。

> 14年には牛丼チェーン「すき家」で、深夜時間帯の営業を1人に任せる「ワンオペ」など過酷な労働状況が発覚し、社会問題化した。すき家は給与アップなど労働条件の改善を図り、現在は国内約2000店中、9割以上の店で24時間営業をしている。

> 一方、深夜営業から撤退するファミレスは「24時間営業廃止は、日中のサービス向上と、従業員の労働環境改善につながる。今後も再開する考えはない」(ロイヤルHDの黒須康宏社長)とする。


> マックも縮小

> 営業時間の短縮はファミレス以外にも広がる。日本マクドナルドHDは13年、「深夜営業のニーズが減った」と判断。24時間営業店を12年末の1857店から昨年9月末には809店まで減らした。

> 日本総合研究所の山田久調査部長は「社会情勢の変化で、24時間営業というビジネスモデルは限界を迎えた。客が少ない時間に店を開けていてもコストがかさむだけなので、営業時間短縮は賢明な判断だ」と話している。


http://mainichi.jp/articles/20170220/k00/00e/040/226000c

Re: やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/02/20 (Mon) 21:34:13

<主な外食チェーンの24時間営業の状況(毎日新聞)>

 こんばんは。


 画像のみなので、「引用」出来ません。(「転載」は、著作権法違反)


http://mainichi.jp/graphs/20170220/hpj/00m/020/001000g/2

Re: やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/03/28 (Tue) 18:08:02

<ロイヤルホスト:定休日の導入検討 従業員の待遇改善狙い(毎日新聞)>

 こんばんは。


 とうとう。


> ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD)は28日、定休日の導入や元日の営業取りやめを検討していると明らかにした。従業員の労働環境改善が狙いで、2018~20年度の中期経営計画を策定する11月をめどに実施するかどうか最終判断する。

> 福岡市で記者会見したロイヤルHDの黒須康宏社長は「定休日を検討する必要がある時代になった。元日の売り上げも以前より下がっている。顧客と従業員のことをしっかり考えて判断したい」と述べた。

> 年中無休で営業するロイヤルホストは1月末までに、全国220店舗全てで24時間営業を廃止するなど、営業時間の短縮を進めている。(共同)


http://mainichi.jp/articles/20170329/k00/00m/020/009000c

Re: やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/10/31 (Tue) 10:49:06

<コンビニ:24時間営業見直し ファミマが実証実験(毎日新聞)>

 こんにちは。


 コンビニエンスストアの方も、人手不足から、一部店舗で24時間営業をやめる動きが出ています。

 当地では、サンクス改めファミリーマートは工業団地近くにあるため夜間のトラック客が少なくないようですし、ファミリーマート改めセブンイレブン(免税店)は道の駅内にあるので夜間は道の駅の他店舗が閉まって長距離トラック客が多いようなので、24時間営業を続けるでしょう。


> コンビニ大手のファミリーマートは、24時間営業の見直しの検討を始めた。人手不足が深刻化しているためで、一部店舗の営業時間を短縮する実証実験を実施。売り上げや人件費への影響を検証し、24時間営業を継続するかどうかを判断する。

> ファミマは全国約1万7800店舗のうち、オフィスビル内など約5%の店舗を除き、24時間営業している。しかし、人手不足に伴う人件費の高騰によって加盟店の経営が厳しさを増しており、営業時間の見直しを検討するために一部店舗で深夜など来店客の少ない時間帯に限り、一定時間店を閉める実験を進めている。

> 人手不足の深刻化を受けて、外食産業などでは既に営業時間を短縮する動きが広がっている。しかし、コンビニは夜間の商品の配送など、24時間営業を前提とした経営モデルとなっており、ライバル店との競争で不利になる恐れもあることから、営業時間を短縮する大手は出ていない。ローソンも過去に一部店舗でファミマと同様の実験をしたことがあるが、「売り上げが落ち込んだ」といい、営業時間の見直しを見送った。ファミマも実験でどのような影響が出るかを見極めたうえで、慎重に判断する方針だ。【今村茜】


https://mainichi.jp/articles/20171031/k00/00m/020/165000c

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