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設置公開<2010年7月23日>

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人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/05/22 (Mon) 11:06:48

 こんにちは。


 前夫の鴨志田穣(故人)は、自宅では良い「とうさん」でしたが、戦場カメラマンで、被写体は子供たちが多かったです。数えきれない悲惨な現実の場面を目の当たりにし、極限のストレスから重度のアルコール依存症となりました。
 アニメでは、子煩悩な父親が、いざ紛争となると駆け付けるという回があり、子供たちの実写写真が何枚も出てきましたが、多分、鴨志田穣が撮ったものと思います。(この回を含むものだけDVDを買ったのですが、仕舞い忘れ、第何話かは分かりません)


> 足かけ16年、6月23日で

> 2002年から足かけ16年にわたり、毎日新聞に連載された西原理恵子さんの人気漫画「毎日かあさん」が6月26日で終了する。10月からは中高年女性をテーマにした新連載を予定している。


> 「毎日かあさん」は、2児の母の西原さんが、子育てを通じた日常を独特のギャグタッチで描いた作品。毎週日曜日に掲載され、終了時には通算723回に上る。単行本の売り上げは累計約240万部、09年にはテレビ東京系列でアニメ化、11年には小泉今日子さん、永瀬正敏さん主演で映画化もされた人気作品。

> 連載開始時に4歳だった西原さんの長男は今春、大学に入学、長女は高校生となり、「お母さんが終わった」という卒母(そつはは)が理由。自立が当然と西原さんが考える16歳に長女が達したことも大きく、西原さん自身「すごいさみしいけれど、もう子どもに干渉しちゃいけない」と連載終了を決めた。

> 開始当初は、子育てをしながら働く母親へ、社会の風あたりはまだ厳しかった。しかし、連載中に起きた離婚や前夫との死別も描き、ユーモラスながら母と子の本音を鋭くえぐった筆致は、子育ての常識を崩していく。同世代のみならず、かつて母親だった高齢者へも、「そうだよね」と共感を広げていき、西原さん自身も反響の大きさがうれしかったという。

> 新連載前の7~9月は「卒母」をテーマにした読者投稿に西原さんがイラストを付ける企画を掲載する。単行本の最終巻は9月に毎日新聞出版から刊行される予定。

> 西原さんは「16年幸せで、本当にうれしかった。でも、このあたりで『卒母』して、新しい漫画で『卒母』した同じ女性の悩みや第二の人生を描きたい。女性にとって一番楽しい時期なんです」と話している。【柴沼均】


https://mainichi.jp/articles/20170520/k00/00m/040/075000c

Re: 人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/05/24 (Wed) 10:39:55

 こんにちは。


 件のアニメは、「毎日かあさん」第88回第4話「笑顔」でした。収録DVDは第22巻。

<アニメ「毎日かあさん」第87話Bパート(寫眞機廢人の戯言)>
http://shasin.sblo.jp/article/43394123.html

(2011年2月13日の記事、題名の第87話というのは誤りで第88話が正しい)


 子供の写真の一例は、下記を参照。

<区の公会堂にDVDプレーヤを寄贈(ちゆきの懸想文)>
http://chiyuki333.hamazo.tv/e3147357.html

Re: 人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2018/08/17 (Fri) 00:52:07

<アルコール依存と闘った戦場カメラマンとその妻 医をめぐる情景 上田諭(毎日新聞「医療プレミア」、8月14日)>

 こんばんは。


 鴨志田穣をモデルとした映画が作られていたのだそうです。


> 2018年8月14日 上田諭 / 東京医療学院大学教授


> 映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(2010年)

> アルコールに溺れ、肝臓を悪くして吐血で何度も入院している戦場カメラマンは、「もう酒はやめる」と何度も言いながら飲み続ける。ときには家で暴れ、漫画家の妻が描き上げたばかりの原稿をむちゃくちゃにしてしまう。「あの子はお前が浮気してできた子だろう」と妻をひどく責めることもあった。やがて妻は、2人の子どもを連れて離婚する。

> 浅野忠信演じるアルコール依存症の塚原安行と、永作博美演じる妻の由紀とその家族を、実話の原作をもとに描いたのが、映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」である。


> 「合法的薬物=アルコール」に依存する病気

> 人生の楽しみを倍加し、豊かにするはずの飲み物アルコール。一方で、苦しい境遇に陥ったときに、つらさや悲しさを忘れさせてくれる効用がある。しかし、それは一時的だ。酒の力を借りた後は、それをバネにして、自分の力でつらい境遇を乗り越える努力をするしかない。

> その努力ができないとき、人生の苦境を救ってくれるようにみえる「合法的薬物」に、過度に頼ってしまう人々がいる。気づいたときはアルコールがないと物足りなくなり、さらには飲酒を中断すると汗や震えや悪寒が出るようになる。その症状を抑えるためにまた飲酒する。これがアルコール依存症という精神障害である。境遇によっては、飲める人ならだれでもなる可能性がある。

> 仕事や学校に行けなくなるなど生活が乱れる。酒代が家計を圧迫する。飲酒で感情的に不安定になり、家族とトラブルになったり物を壊したりしがちになる。酔いがさめると「もう酒はやめる」と言いつつ、隠れて飲み続けずにはいられない。

> パートナーに対してありもしない男女関係を疑って嫉妬を抱きやすくなる。幻覚が生じることもある。うつ状態になりやすく、自殺リスクも高い。急に飲酒を中断すると震えやけいれん、意識障害などの離脱症状(禁断症状)が表れる。たいていの家族は疲れ果ててしまう。


> 「一度好きになった人」を嫌いになれない

> 映画では、由紀は離婚したあとも、仕事と子育てをしながら何かあるたびに元夫と義母のもとへ駆けつける。何度目かの吐血で入院後、2人で「今度こそ断酒」と誓い合った。由紀は知り合いの医師に相談に行く。

> 医師は「治すのは容易なことじゃない」という。「戦場で地獄を見たのが原因では」と由紀が聞くと、医師は「地獄を見た人とその地獄の中で生きてる人と、どっちが苦しいでしょうか」と問い返す。

> 医師は真剣な表情でくぎをさす。「この病気が他の病気と決定的に違う一番の特徴……他の病気と違って、世の中のだれも本当には同情してくれないってことです。場合によっては、医者さえも」。「わかります。みんな自業自得だと思ってます」と由紀。「その覚悟が患者本人にも家族にも必要になります」

> 「離婚した相手のこと、どうしてそんなに心配するんですか」と医者が尋ねると、由紀は「子どもたちには大事な父親だし、一度好きになった人はなかなか嫌いになりにくいし」と答える。


> 「共依存」から距離を置き、見守る由紀

> この病気は、家族との「共依存(きょういぞん)」という病的な関係性がしばしば問題になる。本人が家族に依存するだけでなく、家族が「この人には私が必要」と考え、世話をすることに「依存」してしまうからだ。面倒を回避しようと世話を焼きすぎたり、トラブルの後始末をしたりして、飲酒で生じる困った問題に本人自身が直面せずにすむ。それが本人の自覚を遅らせ、病を助長させる。

> かつての精神科医療では、本人が最悪の状態に陥る「底つき体験」をさせることが重要だと考えられ、家族に世話をさせず、本人を突き放すことが奨励されていた。近年はそれが改められ、減酒、断酒に向けて、医師や相談機関、断酒会などで本人や家族を支える「治療」が適切だと考えられている。

> 由紀は漫画家の仕事や子育ての喜びを感じながら、距離をもって元夫を見守るかかわり方をしているように見える。共依存の関係にはなっていない。

> 主人公は精神科病院に入院してアルコール専門治療を受け、断酒を達成する。再び由紀や子どもたちと穏やかな時間を過ごす。だが入院中にみつかったがんのため、それは長くは続かなかった。

> (敬称略)

> メモ:監督・脚本は「サード」(1978年)「四季・奈津子」(80年)など数多くの作品で著名なベテラン東陽一。原作は、戦場カメラマンだった鴨志田穣(ゆたか)=2007年死去=の同名書(06年、スターツ出版)。東は「『こころの居場所』を探し求めて歩く巡礼たちのそれぞれの旅路を描いた」と語っている。鴨志田の元妻で漫画家の西原(さいばら)理恵子も、「毎日かあさん」(http://amzn.asia/9eVckdG、02~17年毎日新聞連載、全14巻が毎日新聞出版から発売中)という作品で鴨志田との生活を描いた。こちらは11年に映画化された。


https://mainichi.jp/premier/health/articles/20180810/med/00m/010/055000c

Re: 人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2018/08/19 (Sun) 23:11:50

 こんばんは。


 今日、文庫本「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」が届きました。
 絶版若しくは版元品切れのため、新品と大差ない価格の古本を買いました。(アマゾンマーケットプレイス「中古(非常に良い)」)
 映画の原作です。尚、懐の都合で、映画DVDは買いません。

Re: 人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2018/08/22 (Wed) 22:42:44

<26日午前0時NHK【最後の講義「漫画家 西原理恵子」】>

 こんばんは。


 NHKのBS1で、首記番組が放映の予定です。


> 2018年8月26日(日) 午前0:00~午前0:50 [土曜深夜](50分)

> ドキュメンタリー/教養 > カルチャー・伝統文化

> 人生最後なら何を語り残すか?漫画家、西原理恵子が自らの波乱万丈の人生とサバイバル術から「女の子に教えたいこと」をテーマに抱腹絶倒の講義。モテたい男子は超必見!!

> 面白くて毒舌!まさに女傑!「毎日かあさん」など独自の視点で家族を描く大人気漫画家・西原理恵子さん。激動の人生を振り返り、テーマは「女の子の人生で覚えて欲しいこと」。貧困と隣り合わせの少女時代、エロ本イラストからスタートした漫画家生活、アル中の元夫との壮絶な日々…でも全ては笑い飛ばせる!すさまじいパワーはどこから?「オトコを見る目」「仕事と母親」「新たな彼氏も?」女子も男子も爆笑!書き下ろし漫画も!


<NHKネットクラブ 番組詳細(最後の講義「漫画家 西原理恵子」)>
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=303-20180825-11-10544

Re: 人気漫画:「毎日かあさん」が完結へ 西原さん「卒母」(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2018/08/26 (Sun) 00:51:28

 こんばんは。


 「最後の講義」を見ました。

 どん底から這い上がった、壮絶な半生でした。
 美大でビリで、芸術を目指さずに金稼ぎと、エロ本を描いて稼いでいて、ひょんなきっかけで漫画家デビュー。ダメな男(ヒモ)を抱えていたが、あるとき男捨離。
 其の内に、人気漫画家になり、アル中の夫(始終DVをふるう)を抱えて幸せとは無縁の家庭環境で「意地悪ばあさん」のパクリで幸せな家庭を描いた「毎日かあさん」の連載を開始。
 異色の講義は3時間に及んだそうです。

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