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設置公開<2010年7月23日>

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ネットの「メルカリ」なぜ人気?(毎日新聞) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2017/10/22 (Sun) 12:52:58

 こんにちは。


 インターネット上の個人売買は、オークションからフリマにトレンドが移りつつあるようで。


> ジャンル多彩、手早く売買 不正行為防止が課題

> なるほドリーマン君 最近、「メルカリで買った」とよく聞くよ。メルカリってなに?

> 記者 インターネット上で、個人が不要になったモノをフリーマーケット(フリマ)のように売買するサービスです。スマートフォン(スマホ)の専用アプリをダウンロードして利用するほか、ウェブサイト上でも利用できます。創業者の山田進太郎会長兼最高経営責任者(CEO)は、学生時代に楽天でネットオークション「楽オク」開設に携わり、その経験を生かして2013年2月にメルカリ(旧コウゾウ)を創業しました。経済産業省によると、フリマアプリの16年の市場規模は推計3052億円で中古品市場(1兆8800億円)の16%を占めています。

> Q どんなモノが買えるの?

> A メルカリで最も取扱数が多いのは、女性用の衣類や小物などの「レディース」、続いてマンガやCDなどの「エンタメ・ホビー」です。サイズが合わなくなった子供服や使いかけの化粧品など出品は多岐にわたります。中には数十万円する中古車、タラバガニや果物などの生鮮食品もあります。この夏には、子ども向けに夏休みの読書感想文や自由研究の完成品が売りに出されて議論になりました。毎日100万点以上が出品され、年間売買額は1200億円に上ります。

> Q なぜ、そんなに人気なの?

> A 何でも売っているジャンルの幅広さに加え、誰でも簡単に売買できるのが魅力のようです。売り手は売りたいモノをスマホで撮影し、商品説明や価格とともに登録すれば出品は完了です。記者も不要になった洋服をいくつか出してみましたが、早いものは30分ほどで売れました。苦労したのは「発送」です。服にアイロンをかけて透明な袋に入れ、さらに紙袋に入れて梱包(こんぽう)します。できるだけ配送費がかからないよう、薄く小さく包むのに時間がかかりました。発送を受け付けるコンビニにわざわざ出向くのも手間でした。一方、買い手は指先の操作一つで完了するので楽です。出品は無料ですが、売れた場合は価格の1割を手数料としてメルカリに差し引かれます。

> Q ネットオークションの「楽オク」や「ヤフオク」などと違うの?

> A ネットオークションは提示価格で落札できる「即決価格」が設定されていない限り、オークション終了までいくらで落札できるかが分からず、購入もできません。一方、メルカリでは出品時に売値が示されるので、購入は早い者勝ちとなります。メルカリで売れた商品のうち、約半数が24時間以内に出品されたもので、そのスピード感も特徴です。メルカリの躍進により楽天は16年10月に楽オクを終了し、フリマアプリ「ラクマ」と「フリル」を始めました。ヤフーも今年2月にヤフオクにフリマ機能を追加しました。

> Q でも、顔も知らない他人から中古品を買うのに抵抗感はないのかな。

> A 主に利用しているのは1980~90年代に生まれた20、30代の「ミレニアル世代」です。彼らはパソコンやネットが普及した環境で育った「デジタルネーティブ」と呼ばれ、それまでの世代とは価値観が異なります。民泊など他人とモノや空間を共有する「シェアリングサービス」にもあまり抵抗がありません。JTB総合研究所の調査では、フリマアプリ利用率は22~28歳で36・4%、18~21歳に至っては41・3%に上り、若い世代ほど高い傾向にあります。また、大和総研によると、フリマアプリを使う理由(複数回答)として、売り手側は「捨てるのがもったいないから」「お小遣い稼ぎのため」が7割、買い手側は「安く買えるから」が8割で最多でした。

> Q 不正な行為はないのかな。

> A 高校で盗まれた野球の硬式ボールが出品されていたり、偽ブランドが売りに出ていたりと不正行為は後を絶ちません。メルカリでは社員250人超が24時間体制でチェックしていますが対策が追いついていません。初回出品時に住所・氏名・生年月日の登録を年内にも義務化する予定です。【今村茜】


> Background

> フリマアプリやネット通販が浸透し、百貨店では主力の衣料品販売が低迷している。矢野経済研究所によると、2010年からの5年間で百貨店の衣料品売り上げは6%減少したのに対し、ネットを含む通販は19%増加した。衣料品専門のネット通販「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの時価総額は1兆円超で、百貨店首位の三越伊勢丹ホールディングスの倍以上だ。アマゾンジャパンも衣料品販売を強化しており、競争は激化している。


<読みトク!経済:サラリーマン1年生・なるほドリーマン君 ネットの「メルカリ」なぜ人気?(毎日新聞)>
https://mainichi.jp/articles/20171022/ddm/008/070/079000c

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