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設置公開<2010年7月23日>

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医療プレミア:高たんぱく質食、高齢男性の筋肉増につながらず(毎日新聞、4月15日) - 磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)

2018/04/26 (Thu) 21:41:29

 こんばんは。


 蛋白質のサプリメントのサンプルが幾つも送られて来、サプリメントは兎も角、高蛋白は医学的に有効なのかと思ってましたが、少なくとも高負荷の運動を行なわぬという条件では効果がないようです。


> 「筋肉量を維持するには、たんぱく質の摂取量を増やせばよい」と考える高齢男性は少なくないだろう。しかし、少なくとも筋肉トレーニングなどの習慣がない高齢男性では、たんぱく質の摂取量を増やしても筋肉量には影響しないことが、小規模なランダム化比較試験(RCT)で示された。このRCTの成績は「JAMA Internal Medicine」4月号に掲載された。

> このRCTは、米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院のShalender Bhasin氏らが実施したもの。その背景について、同氏は「食事で必要なたんぱく質の量や、高たんぱく質食の価値に関するエビデンスは極めて乏しいにもかかわらず、多くの専門家が高齢男性にたんぱく質の摂取量を増やすよう推奨している。そこで、推奨量を上回るたんぱく質の摂取によって筋肉量や筋力、健康状態が向上するのかどうか検証する必要があると考えた」と説明している。

> 対象は、身体機能に制限があり(簡易身体能力バッテリー;SPPBで3~10点)、1日当たりのたんぱく質の平均摂取量が0.83g/kg以下の65歳以上の男性92人。

> 対象者を、1日当たりのたんぱく質の摂取量を1.3g/kgに増やす高たんぱく質食群と米国医学研究所(IOM)の推奨量(0.8g/kg)とする群(対照群)にランダムに割り付け、6カ月間介入した。なお、両群で高強度の筋肉トレーニングや持久運動は行わないよう指示した。

> 6カ月間の試験を完遂した78人を対象に解析した結果、ベースライン時からの除脂肪体重(lean body mass;LBM)や筋力、身体機能の変化量は両群間に差がなく、高たんぱく質食によるこれらの測定値の改善は認められなかった。

> このRCTの成績について、専門家らは「驚くべきものではない」との見解を示す。

> 米ノースウェル・ヘルス・ハンチントン病院の栄養士であるStephanie Schiff氏は「減量や筋肉量の増加、疲労の軽減、全般的な身体機能の改善などには高たんぱく質食が有効だと考える人は少なくない。

> しかし、たんぱく質の取り過ぎは特に腎機能が低下した人には有害な場合もある。筋肉量を維持または増やしたいなら、たんぱく質の摂取とともにレジスタンス運動を行うことが不可欠だ」と指摘している。

> 一方、米レノックス・ヒル病院の栄養士であるSharon Zarabi 氏も運動の重要性を強調し、「運動とレジスタンス運動によって筋肉は作られ、増えた筋肉を維持するために適量のたんぱく質が必要となる」と説明。

> 「今回の研究では運動習慣への介入は行われなかったが、今後、筋肉量を増やすトレーニングによる影響について検討すべきだろう」と話している。

> (HealthDay News 2018年4月3日)Copyright © 2018 HealthDay. All rights reserved.


<高たんぱく質食、高齢男性の筋肉増につながらず ヘルスデーニュース(毎日新聞「医療プレミア」)>
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20180413/med/00m/010/019000c

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