みんながパソコン大王

シバケンの天国・みんながパソコン大王

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設置公開<2010年7月23日>

主として、パソコン関係の話題。
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主旨は、閲覧の皆様に、一寸でも手助けが出来れば、
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<投稿文は、【シバケンの天国別邸】に掲載します>

本家シバケンの天国
アクセス推移、ランキング、迷惑投稿公開、<趣意書

<菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/17 (Thu) 19:05:03

<参考=NO.172 <自民党総裁=菅>さて、菅総裁=首相は、どなるか<?>>
http://mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_43.htm#no172


<副題=菅首相会見全文/首相準備の発言>

イヤ、
全体として、記者君の質問が低級過ぎるです。

尚(1)(2)(3)については、菅首相準備の発言。
(4)(5)は、記者君からの質問に対するの首相答弁。<次回、投稿>

実は、記者君の質問は、特に冒頭前段の、(1)を重点的、せねばと。されどの、全くのと、までは、申さんの、しても、些末、亜流の話ばかり、聞き出しての、アホかと。

記者諸君は誰様を代表してるのか<?>
決まってるの上司<?>
とは、新聞社の方針<?>
まあ、忖度の塊かと。それが、忖度、忖度と、えらそに抜かすなと。

イヤイヤ、
菅首相、冒頭に、コロナ対策と、経済対策に触れてるです。
ここを、重点的、質問攻めにせねばの、何がための、記者会見かと。
最重要課題は、それと思うですが。
記者諸君の重点、聞くべき事、解散総選挙の時期、モリ、カケ、サクラと、拉致問題<?>

そもそもが、出来たばかりの政権に、解散の時期を質問なるは、失礼千万と、わからんのが、辛いのお。
今時の、テレビ報道、ワイドなショーのコメンのテーターも、MCと称するのも。常識の無いのが、顔だけ、デカくて、好き放題。
皆様、誰様の代弁してるの怪<?>


>菅義偉首相は16日、就任後初の記者会見に臨み、安倍晋三政権の路線継承が「私に課された使命だ」と訴えた。会見の全文は以下の通り。


>「第99代内閣総理大臣に指名をされました菅義偉であります」

>「まず冒頭、今もなお楽観を許されない新型コロナウイルス。この感染症によって命を落とされた方々へお悔やみを申し上げますとともに、国民の命と健康を守るために、昼夜分かたず全力で取り組んでおられる医療、介護、関係者はじめとするすべての方々に深く感謝を申し上げます。また、豪雨や台風など、この一連の災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます」

>「これまで、第2次安倍政権の内閣官房長官として、日本経済再生、外交安全保障の再構築、全世代型社会保障制度の実現という、この国の未来を左右する重要課題に取り組んでまいりました。また、今年に入ってからは、新型ウイルス感染症の拡大と、戦後最大の経済の落ち込み。かつて直面したことがないこうした事態に真正面から対処して参りました」

>「今回、安倍首相が、病気のため、道半ばで退かれることになりました。前首相の無念の思いを推察をいたします。しかし、この国難にあたって、政治の空白は決して許されません。この危機を乗り越えて、全国民の皆さまが安心して生活を取り戻すことができるためには、安倍政権が進めてきた取り組みをしっかり継承して、前に進めていく。そのことが私に課された使命である。このように認識をしております」

>「今取り組むべき最優先の課題は、新型コロナウイルス対策です。欧米諸国のような爆発的な感染拡大を絶対阻止をし、国民の皆さんの命と健康を守り抜きます。その上で社会経済活動との両立を目指します。さもなければ、国民生活が成り立たなくなるからであります。年初来の新型コロナウイルス対策の経験を生かしてメリハリの効いた感染対策を行い、検査体制を充実させ、必要な医療体制を確保します。来年前半までに全ての国民の皆さんに行き渡るワクチンの確保を目指しております」

>「同時に依然として厳しい経済状況の中で、雇用を守り、事業継続させていくことが極めて大事なことであります。最大200万円の持続化給付金。また雇用調整助成金。最大4000万円までの無利子無担保融資の経済対策。必要な方々にお届けします。さらに、(観光支援策)『Go To キャンペーン』などを通じて感染対策をしっかり講じることを前提に観光、飲食、イベント、商店街などダメージを受けた方々を支援をしていきます」

>「『Go To トラベル』については、4月のスタート以来、延べ1300万人の方にご利用いただきましたが、利用者の感染者は10名にとどまっています。今後も躊躇なく対策を講じていきたい。このように思います」

>「経済の再生は、引き続き政権の最重要課題です。金融緩和、財政投資、成長戦略、3本の柱とするアベノミクスを継承して今後とも一層の改革を進めてまいります。政権発足前に、1ドル70円台、株価8000円台で、企業が日本で経済活動を行えるような状況ではありませんでした。現在はこの新型コロナウイルスの中にあっても、マーケットは安定した動きを見せています」

<参考=「【菅首相会見全文】(1)経済対策の資金「必要な方々にお届け」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/politics/news/200916/plt2009160110-n1.html



>「安倍晋三政権発足以来、人口が減少する中でも就業者数は約400万人増えました。そのうちの330万人が女性です。全ての都道府県で、有効求人倍率が1を超えることができました。すなわち、働きたい人は全て働くことができるような環境を作ったんです」

>「バブル崩壊後最高の経済状態であったのですけれども、ところが、まさにこの新型コロナウイルスが発生しました。まずはこの危機を乗り越えた上で、ポストコロナの社会の構築に向けて集中的に改革し、そして必要な投資を行い、再び強い経済を取り戻したい。このように考えます。とりわけ、新型コロナウイルスで浮き彫りになったのは、デジタルおよびサプライチェーン(供給網)の見直し。こうしたことであると思います」

>「また、ようやく解禁されたオンライン診療は今後も続けていく必要があります。ポストコロナ時代の子供たちの教育のために、ギガスクールも強力に進めてまいります。行政のデジタル化の鍵は、マイナンバーカードです。役所に行かなくても、あらゆる手続きができる。そうした社会を実現するためには、マイナンバーカードが不可欠です。しかしその普及が進んでいませんでした。今後できることから前倒しで措置するとともに、複数の省庁にわかれてる関連政策を取りまとめて、強力に進める体制として、デジタル庁を新設をいたします。また、ポストコロナ時代にあっても、引き続き、環境対策、脱炭素化社会の実現、エネルギーの安定供給もしっかり取り組んでまいります」

>「秋田の農家の長男に生まれた私の中には、一貫して地方を大切にしたい。日本の全ての地方を元気にしたい。こうした気持ちが脈々と流れております。私はこの気持ちを原点として、知恵を絞り、政策を行ってきました。第1次安倍政権で、総務相に就任した際に、かねてから自分の中で温めていたふるさと納税。官僚の大反対の中でありましたけれども、押し切って立ち上げました。それは、地方から東京に来た人たちは自分を育ててくれたふるさと、何らかの形で貢献をしたい。何らかの形、絆を持ち続けていたい。そう思っているに違いない。そうした私の考え方から、ふるさと納税というのを発案をして、そして実現に移したわけであります。あれだけ反対がありましたけれども、今多くの国民の皆さんにご利用をいただいております」

>「官房長官として、地方の活性化に取り組んできましたけれども、何よりうれしかったのは昨年、26年間も地方の地価って皆さん下がりっぱなしだったんです。もう二度と上昇しないといわれていた地価が27年ぶりに上昇に転じたことであります。これは、地方創生の切り札である外国人観光客。いわゆるインバウンドが効果を見ました。政権発足当時、836万人でしたが昨年は3200万でした。外国人観光客が地方にも足を運び、消費額全体で1兆円だったのが約5兆円まで伸びました。農業も、農林水産品の流通も4500億円から昨年は9000億円まで伸びたんです。今後とも、こうしたことを中心に地方を活性化するような政策をしっかり取り組んでいきたい。このように思ってます」

>「わが国の未来を担うというのは子供たちであります。少子化対策はわが国の長年の課題であります。これまで幼稚園、保育園、大学、専門学校の無償化や、男性の国家公務員による最低1カ月の育休取得も進めてきました」

<参考=「【菅首相会見全文】(2)「27年ぶりの地価上昇、うれしかった」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/politics/news/200916/plt2009160112-n1.html



>「若い人たちが将来も安心できる全世代型社会保障制度を構築をしてまいりたいと思います。待機児童問題については、経済成長の果実を生かして、72万人分の保育の受け皿の整備を進め、昨年の待機児童者数というのは、調査開始以来最少の1万2000人でありました。今後、保育サービスを拡充し、この問題に終止符を打っていきたい、こういうふうに思います。

>さらに出産を希望する世帯を広く支援をし、ハードルを少しでも下げていくために不妊治療への保険適用を実現をします。安心して子供を産み育てることができる社会。女性が健康に活躍することのできる社会、そうした環境をしっかりと整備をしていきたいと思います。

>また、外交および安全保障の分野については、わが国を取り巻く環境が一層厳しくなる中、機能する日米同盟を基軸とした政策を展開する考えです。国益を守り抜く。そのために、自由で開かれたインド太平洋を戦略的に推進するとともに、中国、ロシアを含む近隣諸国とも安定的な関係を築いていきたい、このように思います。

>戦後外交の総決算を目指し、特に拉致問題の解決に全力を傾けます。この2年間、拉致問題担当相を兼務し、この問題に取り組んできました。米国をはじめとする関係国と緊密に連携し、全ての拉致被害者の1日も早い帰国を実現すべく、引き続き全力で取り組んでまいります。

>また、7年8カ月の官房長官在任中は危機管理の責任者として、あらゆる案件に対応してきました。弾道ミサイルなどの安全保障上の脅威、自然災害、海外在住の日本国民へのテロの危険などさまざまな緊急事態、そうした危機に迅速かつ適切に対処してきました。

>私は、それ以上に世の中には国民の感覚から大きくかけ離れた、数多くの当たり前でないことが残っている、このように考えてきました。省庁の縦割りによって、わが国にあるダムの大半は洪水対策に全く活用されてなかった事実、国民の財産の電波の提供を受け、携帯電話大手3社が9割の寡占状態を長年にわたり維持して世界でも高い料金で20%もの営業利益を上げ続けている事実。他にもこのような当たり前でないいろんなことがあります。それらを見逃さず、現場の声に耳を傾けて何が当たり前なのか、そこをしっかりと見極めた上で大胆に実行する。これは私の信念です。今後も揺らがず行っていきたいと思います。

>私が目指す社会像、それは自助、共助、公助そして絆であります。まずは自分でやってみる。そして、家族地域で、お互いに助け合う。その上で政府がセーフティーネットでお守りをする。こうした国民から信頼される政府を目指していきたいと思います。そのためには行政の縦割り、既得権益、そしてあしき前例主義、こうしたものを打ち破って規制改革を全力で進めます。

>国民のためになる、ために働く内閣を作ります。国民のために働く内閣。そのことによって国民の皆さんのご期待にお応えをしていきたい。どうぞ皆さまのご協力もお願い申し上げたいと思います。以上を持ちまして私のあいさつに代えさせていただきます」

<参考=「【菅首相会見全文】(3)「不妊治療への保険適用を実現」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/politics/news/200916/plt2009160115-n1.html

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/17 (Thu) 20:51:27

<副題=菅首相会見全文/質疑応答>

いきなりの、解散総選挙の質問。

2番目、モリ、カケ、サクラ

3番目に、河野太郎規制改革担当相を起用した狙いについて。

4番目、拉致問題。北との、会談予定は<?>

5番目、サクラの件、中止について、安倍前首相に、話をしたか<?>

記者君、どかしてるです。
の以前の、レベルが低いのお。
の以前の、万事、失礼千万。
何で、サクラの中止を前首相に相談なりをしんならんの怪<?>
又、したか、どかを、現首相に問う事怪<?>
菅首相も、真面目やねえ。質問に、答えてるです。以前より、否定的であったと。


>--衆院解散・総選挙の判断は。新型コロナウイルスのワクチンが国民に行きわたらない状況では行わないか

>「これまでも、自民党総裁選の中でもご説明をさせていただいています。新しい内閣に対する国民の期待。今、国民が求めているのは、新型コロナウイルスの収束を何とか早くやってほしい。そして同時に、経済をしっかり立て直してほしい。まさにこの感染拡大防止と経済の両立を国民の皆さんが一番望んでいるというふうに思います」

>「私達、今日、内閣が発足したわけであります。まずこのことに全力を挙げて取り組んでいきたい。そして国民の皆さんに1人1人が安心して生活できる。元通りの生活。ここを一刻も早く実現したいと思います。そのためには、先ほど申し上げましたけれども、コロナ禍の中でいろんな学習もしてきました。この対策についても、メリハリのある対策をやる。そしてコントロールしていく。また(観光支援策)『Go To キャンペーン』。こうしたものにも支援を行い、経済の回復もしっかり目指していく。まずはここに専念をしたいと思います」

>「そういう中で、ワクチンの確保。これは先ほど申し上げましたけれども、来年までにはワクチンの確保。こうしたことは、来年の前半まで目指していくと申し上げました。そういう中で、いずれにしろ1年以内に衆議院はこれ、解散総選挙があるわけでありますから、そうした時間の制約も視野に入れながら、ここは考えていきたい。こういう風に思います」


>--新内閣の布陣の狙いは。「忖度」など安倍晋三政権の負の側面も継承するか。「森友・加計学園」問題や、桜を見る会の追加的検証は行わない考えに変わりないか

>「まず、この内閣は先ほど申し上げましたように、既得権益を打破し、規制を改革する。国民のために働く内閣であります。そうしたことを皆さんの期待に応えていきたいというふうに思います。また、安倍政権にはさまざまなご指摘いただきました。客観的に見て、おかしいことは直していかなきゃならない。こう思います。今後もご指摘のような問題が二度と起こることがないように、謙虚に、そして皆さんの声に耳を傾けながらしっかり取り組んでいきたいというふうに思ってます」

>「森友学園に関しては、公文書改竄について、すでに財務省で調査を行い処分も行っています。また、検察の捜査も行われ、結論も出ている話であります。さらに桜を見る会。このこともいろんなご指摘をいただきました。安倍政権発足以来、政権が長くなる中で、多くの方が、招待客が多くなったこともこれは事実だというふうに思ってます。また最近この会のあり方についてもいろいろご批判があります。私そういう大臣に就任をして、この期にやはり、来年以降、この桜を見る会。こうしたことは、中止をしたい。このように思っております」

>「また、(元法相の)河井(克行、案里両)被告の件でありますけれども、今裁判中でありますので、私からこの場で発言することは控えたいというふうに思います」


>--河野太郎規制改革担当相を起用した狙いは。経済の構造改革は河野氏とともに首相主導で実行するのか。規制改革の答申取りまとめは、より柔軟にスピード感を持って対応するのか。規制改革の対象となる具体的な分野は

>「まず7年8カ月間官房長官を務める中で、なかなか進まない政策課題というのは、だいたい役所の縦割りや前例主義、これが壁になって出来なかったんです。ダムについてば、やはり省庁の縦割り、同じダムでも自然放流できるとのできないのがある。あるいはふるさと納税を作ろうとしたときに、役所から言われたことは、住んでいる市町村以外に税金納めるなんて前例がない。こう言われました。あるいは観光客へのためのビザ(査証)緩和。安倍政権発足して緩和をしたんですけど、このときも治安当局が反対だったんです。国土交通省や観光庁、所管しているところはやりたかったんですけど、治安当局が反対している。これはビザを緩和して外国人が来ると、不良外国人が犯罪が多くなる。そういう理由で出来なかったんです」

>「ですから、こうしたこと探せばいくらでもあると思ってます。まさに縦割りと既得権益と悪しき前例、こうしたものを打破して規制改革を進めていく。その中でそういうのに一番、私は河野太郎大臣というのは、党の行政改革もやってましたんで、それで任命をいたしました。そして今、お話をいただきましたように、例えば国民、今日の閣僚の呼び込みの中で私指示として、河野大臣、例えば『縦割り110番』みたいな、国民の皆さんからこんなことが現実に起きている。そうしたことを参考にしたらどうだっていうことも今日は大臣に指示をしてきました」

>「いずれにしろ、縦割りそして既得権益、そして前例主義。こうした問題があることについては、まあ全てこの河野大臣のところでまとめて、国として対応しようと。そして私自身がこの規制改革というのを、この政権のど真ん中に置いてますから、これは大臣と首相とで、しっかりとやっていきたい。このように思ってます」

<参考=「【菅首相会見全文】(4)「1年以内に衆院解散・総選挙がある」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/politics/news/200916/plt2009160116-n1.html



>--菅義偉(すが・よしひで)新政権にとっての(北朝鮮による日本人)拉致問題の位置づけは、日朝首脳会談の必要性は

>「まずこの拉致問題については、安倍(晋三)政権同様、最重要の政権の課題であります。実は私自身も安倍首相と出・会い、付き合うようになったのは拉致問題でありましたから、それ以来今日まで拉致問題に取り組んできています。

>特に拉致被害者のご家族の方がご高齢になる中、拉致問題の解決は一刻も猶予がない。引き続き、米国と緊密に連携しながら、執り行っていきたいと思いますけれども、私自身、首相に就任しましたので、不退転の決意で、この問題は、自ら先頭に立って取り組んでいきたい、そうした決意で対応していきたい、このように思ってます。

>(拉致被害者の)横田(めぐみ)さんのお父さん、めぐみさんを引き会せることができなくて、お亡くなりになりましたけれども、本当に申し訳ない思いでいっぱいであります」


>--桜を見る会の来年以降中止だが、安倍氏や誰かに相談したのか。決断に至った経緯、思いは

>「これから予算要求をすることになってますので、そうしたことよりも今大事なのは、(新型)コロナ(ウイルス)対策、こうしたものに集中をしていきたい、そういう強い思いの中で、私、首相になってですね、それ予算要求はしない、そういうことを決めたということです」


>--安倍氏に話をしたか

>「このことについては、その首相にも、これ、従前から予算要求については否定的なことでした」

=(完)

<参考=「【菅首相会見全文】(5)完 横田滋さん死去「めぐみさんに会わせることできず、申し訳ない」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/politics/news/200916/plt2009160117-n1.html

<出・会い>、禁句のため、「・」

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/17 (Thu) 23:55:12

<副題=菅内閣>

いやね。
内閣官房長官に、ボクちゃん、悪くないもんねの、カトちゃんは、気にいらんですが。
党内では、買われてるんやねえ。信じられませんですが。

加えての、コロナの、西村君、留任ですて。へえの、ゲと。
まあねえ、さりとての、今、この段階で、交替させるも、問題かと。
言うたって、この大臣には、何の権限あるのかと。
更には、この兄さん、自尊心強いだけの、テキトー人間と、思うですが。ンの、カトちゃんと、同系かと。

まあねえ。
官房長官としての、カトちゃんをば、様子見せねば、仕方が無いですが。

での、河野太郎君ねえ。行政改革・規制改革担当大臣ねえ。
イヤ、大いに活躍して欲しいですが。暴走すなよと。
特には、口で<!>


>菅義偉内閣が16日夜、正式に発足する。安倍晋三前首相の辞任に伴うもので首相の交代は約7年8カ月ぶりとなる。菅首相は安倍政権の政策路線を継承しつつ、行政の縦割り打破や規制改革に力を注ぐ。新型コロナウイルスの感染対策と経済活動再開の両立に最優先で取り組む。

>同日午後、衆参両院の本会議の首相指名選挙で第99代の首相に選出された後、直ちに組閣本部を設置。官房長官に就く加藤勝信氏が20人の閣僚名簿を発表した。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、16日夜に菅首相が就任の記者会見に臨む。

>菅首相は14日の自民党総裁の就任会見で「役所の縦割り、既得権益、前例主義を打破して規制改革をしっかり進めていきたい」と表明した。

>河野太郎氏が防衛相から行政改革・規制改革担当相に移って具体的な政策を推進する。首相が行政のデジタル化の遅れに対処するために意欲を示す「デジタル庁」の創設に向けて、平井卓也氏をデジタル分野の担当相に就任する。

>新型コロナ対策は経済財政・再生相として再任する西村康稔氏が引き続き担う。厚生労働相から官房長官に移る加藤氏、厚労相に再登板する田村憲久氏と連携し、経済活動の再開とのバランスを探る。政府の観光支援事業「Go To トラベル」を担う赤羽一嘉国土交通相も再任した。

>新内閣の閣僚20人のうち半数以上が16日に総辞職した第4次安倍再改造内閣で閣僚を務めていた。麻生太郎副総理・財務相、茂木敏充外相ら8人は再任で、加藤氏ら3人がポストを移った。安倍政権からの継続性を意識した布陣となる。

>初入閣は新設の万博担当相に就く井上信治氏、防衛相の岸信夫氏ら5人。2019年9月に発足した第4次安倍再改造内閣の13人に比べ少ない。

>菅首相は総裁選で携帯電話料金の引き下げに重ねて言及した。通信行政を担う総務相には武田良太氏を充てた。地方活性化や待機児童の解消、不妊治療の保険適用拡大にも意欲を示す。地方創生相と少子化相は一億総活躍相に就く坂本哲志氏が兼ねる。

>菅首相は12年12月の第2次安倍内閣の発足以降、一貫して官房長官を務めてきた。19年4月には官房長官として新元号「令和」を発表した。自民党で父を国会議員に持たない非世襲で派閥にも所属していない議員が首相に就任するのは異例だ。

>安倍前首相の連続在任日数は2822日となった。第1次政権を含む通算在任日数は3188日で、いずれも憲政史上最長となった。安倍氏は16日、首相官邸で記者団に「(菅内閣を)1議員として支えたい」と話した。

<参考=「第99代首相に菅氏 今夜内閣発足、20人の閣僚名簿発表」(日本経済新聞)>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63899520W0A910C2000000/

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/18 (Fri) 00:11:57

菅内閣<2>

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/18 (Fri) 00:43:54

菅内閣<3>

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/18 (Fri) 09:37:13

<副題=支持率74%/政権発足時としては、過去3番目の高さ>

一番に高かったは、小泉内閣<80%>。
郵政民営化がよかったか、わるかったか、刺客もあった、なと。

但し、2位は、鳩山内閣では、なと。
民主党も期待値だけは、高かったですが。中身、メタメタは、理想論のみで、実行力無くて。
とするのか、自民党のやって来た事を、中止したり、叩き壊して、時代を後戻りさせたです。
結果、沖縄の米軍基地も、折角のまとまって来てたのに、ブチ壊して、最早の雲泥化。


さての、
菅内閣は、この、コロナ禍で、実績、何が出来るか<?>
とするよりは、コロナの恐怖、経済沈下から、国民を脱出させる事に、尽きるです。

モリ、カケ、サクラ<?>
そんなモンどでも結構の、コロナ也と、言い放つの度量が欲しい。


<図1>
内閣支持率は急上昇した


>菅義偉内閣の発足を受け、日本経済新聞社とテレビ東京は16、17両日に緊急世論調査を実施した。内閣支持率は74%で、政権発足時としては過去3番目の高さだった。安倍晋三内閣での8月の前回調査からは19ポイント上昇した。支持する理由として首相の人柄や安定感を挙げる回答が多かった。

>記録が残る1987年以降の調査結果を分析すると、政権発足時の内閣支持率で最も高いのは2001年の小泉純一郎内閣の80%だった。

>2位は09年の鳩山由紀夫内閣の75%で、菅内閣はこれに次ぐ高水準だ。12年からの第2次安倍内閣は62%で始まった。

<図2>
菅内閣を支持する理由(複数回答)


>菅内閣を支持する理由を複数回答で聞くと「人柄が信頼できる」の46%が最多だった。菅氏は自民党総裁選で「雪深い秋田の農家の長男として生まれた」と生い立ちを紹介し、地方議員などを経て国政入りした経緯を繰り返し説明した。

>安倍内閣の近年の支持理由で「人柄が信頼できる」は10%台にとどまっていた。首相交代で支持理由へ変化があった。

>菅内閣の支持理由の2位は「安定感がある」で39%だった。菅氏は7年8カ月にわたり官房長官として危機管理などにあたった。安倍内閣で20%超えが目立った「国際感覚がある」との支持理由は、菅内閣では7%に下がった。

>内閣を「支持しない」は20ポイント減の17%だった。理由で多いのは「自民党中心の内閣だから」(48%)や「政府や党の運営の仕方が悪い」(32%)だった。安倍内閣の最近の不支持理由は「政策が悪い」が30%を超えていた。今回は13%だった。

>性別でみると女性の内閣支持率は77%で、男性は72%だった。安倍内閣では大半の調査で男性の支持率が女性を上回った。年齢別では18~29歳の支持率が87%に達した。

>菅内閣や自民党執行部の顔ぶれについては「評価する」が54%、「評価しない」が26%だった。

>評価する理由のトップは「安定感がある」で29%だった。2位に「安倍内閣を継承している」(24%)が続いた。「評価しない」と答えた理由の首位は「安倍内閣を継承している」の30%で「派閥の意向にとらわれていた」が26%で続いた。

>官房長官に加藤勝信前厚生労働相を起用した人事は「評価する」が52%で、「評価しない」の24%を上回った。

>衆院解散・総選挙を実施すべき時期は「任期満了の来年秋まで急ぐ必要はない」という回答の割合が最も高い58%だった。「できるだけ早く」と「今年の年末まで」を合計した「年内」は19%となった。

>衆院選で投票したい政党または投票したい候補がいる政党を聞いた質問では自民党が54%、立憲民主党は10%だった。

>調査は日経リサーチが16、17両日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施し1007件の回答を得た。回答率は47.6%だった。

<参考=「菅内閣支持率74%、発足時歴代3位 「人柄」を評価」(日本経済新聞)>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63999770X10C20A9MM8000/

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/18 (Fri) 09:59:33

<図2>
菅内閣を支持する理由(複数回答)

Re: <菅政権>発足 - 磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)

2020/09/21 (Mon) 15:11:45

<安倍継承は口だけ? 目指すは第2の小泉氏>

 こんにちは。


 こういう見方もあるのか。


> 無派閥、非世襲で首相の座に就いた菅義偉氏。「たたき上げ宰相」の政治家としての歩みと限界は、どこにあるのか。菅氏はもちろん、ゆかりの人々も取材してきたベテランのノンフィクション作家が、新首相の肉声や実績も踏まえ、今後の政権運営を展望する。


> 「細い糸で大きい魚がおもしろい」

> 9月16日発足の菅義偉内閣の閣僚のうち、田村憲久厚生労働相、平沢勝栄復興相、河野太郎行政改革相の3人は菅首相と同じ1996年衆院選初当選の同期組だ。6月21日、菅氏をインタビューしたとき、公職選挙法違反事件で逮捕された河井克行元法相とのつきあいについて尋ねたら、「同期初当選の仲間は皆、仲がいいんですよ」と答えた。

> 自民党総裁選告示の9月8日、3候補による党本部での記者会見で、菅氏は首相となった後の閣僚人事について、「改革意欲のある人、専門的立場の人を」と述べたが、新政権の人事を見ると、党4役は総裁選の応援派閥に配慮した主流派均衡型、組閣は前職の留任や横滑りが目立った。

> 口では「改革意欲優先」を唱えながら、安倍晋三前首相の実弟の岸信夫防衛相や、同期組の3閣僚など、恩返し人事と、政権の足固めや菅流の上意下達政治の手足を考えた内向きの布陣の印象が強い。

> 8月末、ポスト安倍への挑戦を決めた菅氏は最初、安倍路線継承を表明した。今も日米関係重視外交や憲法改正容認などは安倍路線継承の気配だが、内政も含めた全政策で路線継承かというと、そうではない。

> 安倍退陣で急浮上した当初は、深謀遠慮から安倍路線継承が最適と判断したに違いない。前総裁の残任期1年の時点での交代には、「1年限定の代打」との見方も強かった。菅氏も「急場の臨時首相」という党内外の空気を読み、自ら突出を避けたのだろう。

> その後、総裁選圧勝の流れとなる。9月12日の3候補討論会では「自助・共助・公助」「縦割り行政、前例主義、既得権益の打破」「規制緩和」と菅流を明言した。外交・安全保障を除く内政の全分野では、安倍路線継承よりも、独自路線への挑戦が本心と見る。

> 「長期政権は次の激動の前の長い助走」という言葉がある。過去、長期政権の佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の各首相が退陣した後、一転して大波乱と大変革の時代が訪れた。独自路線を意識する菅首相には「次は激動政治」との自覚があると思われるが、菅流政治で激動の時代を乗り切ることができるかどうか。

> 菅流の手法は、もちろん史上最長の官房長官経験で磨きがかかり、高評価を生んだ。「長期在任中、『舌禍・失政なし』はすごい」という声は多い。今回、初入閣の平沢氏が評した。

> 「絶対に裏切らない。人に尽くす。徹底して聞き役になる。官房長官として公務員制度改革などを推し進めたが、霞が関の官僚は政治家としてさらに大きく伸びると見ていたから、表立って文句は言わなかった」

> 安倍前首相も退陣前、ポスト安倍候補としての菅氏について、「問題点は、菅さんに『菅官房長官なし』という点」と漏らした。

> 菅首相は新官房長官に、自身の下で官房副長官を務めた加藤勝信前厚労相を起用した。手堅い人事だが、当面は「実質的に官房長官は首相兼務、加藤氏は事実上の官房副長官」という態勢での船出となった。

> 菅長官時代の2014年、内閣人事局の新設で、官房長官は各省庁の幹部人事を掌握し、官僚機構を統御するパワーを手にしたのが大きかった。今年6月のインタビューで、首相官邸主導体制の確立と、その一方で根強い「強すぎる官邸主導」という批判をどう受け止めているか、聞いた。

> 「だって、物事を変えるわけですから、変えれば、必ずいろいろと言われる」

> 菅氏はこう前置きして、海上保安庁長官に従来の慣例を破り、たたき上げの保安官出身者を、日本政策投資銀行(DBJ)の社長に財務省OBでなく、2代続けて生え抜きを起用した事例を取り上げ、「首相官邸が強すぎると言うならそういう人事もおかしいという話になる」と説いた。

> 安倍内閣で防衛相を務めた中谷元氏は在任中の16年2月、北朝鮮のミサイル発射予告という事態に遭遇した。北朝鮮が石垣島周辺に長距離弾道ミサイルを発射するという情報が届いた。防衛省は地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備しなければならない。中谷氏がその場面の菅官房長官とのやり取りを振り返った。

> 「PAC3を沖縄から石垣島に運ぶとき、海が荒れていて予告の日に間に合わないと報告を受けた。菅長官に『間に合わないかもしれません』と連絡したら、『絶対に間に合わせろ』と言う。私はもう一度、統合幕僚監部に『間に合わせるように』と命じた。結局、無理に無理を重ねて間に合った」

> 中谷氏は菅氏を、「物事に厳しく対処し、『できない』と言っても許さない。そういう勘所と実行力はすごい人」と評した。


> 「派閥」「世襲」議員に反菅感情も

> 菅首相は秋田県の高校を出て単身で上京し、働きながら法政大法学部政治学科を卒業した。民間企業に就職したが、政治の世界にと思い立つ。法大の就職課で紹介してもらった法大OBの中村梅吉元衆議院議長の秘書を通じて、同じ中曽根派の小此木(おこのぎ)彦三郎元通産相の秘書となった。

> 官房長官時代に「人生で一番うれしかったことは」と質問したら、「政治家の秘書になったとき」という答えが返ってきた。「高校卒業後、何かあるのではと思って東京に来たが、何もない。現実は厳しかった。サラリーマンとして会社で決まったことをやるのではなく、自分で決めてやりたいことをやる。それは政治、と思った」と語った。

> 11年間の議員秘書の後、横浜市議に当選する。同じ自民党の市議で1期先輩だった田野井一雄氏は菅氏の異才に目をみはった。

> 「議長を決めるときに、長老が『こうしろ』と言うと、菅さんが『それはおかしい。皆の総意で決めるべき』と、長老支配に対して平気でやり合った。ぶれない。『意志あるところ道あり』というのが彼の生き方だが、それを見てきた」

> 市議2期の後、衆議院議員に当選した。生前、小此木氏が盟友だった梶山静六元官房長官と行動を共にする。梶山氏が1998年7月の総裁選で敗北した後、小渕派を離脱し、加藤派、堀内派、古賀派を経て2009年に無派閥になった。

> 自民党内で初当選の同期組以外に仲間は多くはなかった。市議出身で、国の行政の厚い壁と地方自治の現場で闘ってきたのが原点という思いがあった。一方、たたき上げらしく、世襲政治と派閥政治の打破が必要と叫び続けた。官房長官就任前、評判を聞くと、こう言い切る人も多かった。

> 「『脱世襲、脱派閥』の主張は正論。だけど、私はあの人は好きではない」

> 特に派閥に所属する世襲政治家の反菅感情は強かった。背後に、独力でたたき上げ人生を生き抜いてのし上がる菅氏への「政治家の嫉妬」も見え隠れした。

> かつて菅氏が派閥を渡り歩いた点をとらえ、「渡り鳥」と批判する人もいた。菅氏は「渡り鳥なんて気は全くない。私はずっと派閥で政治をやるべきでないという考え方です。総裁は自分の意思で決めるべき」と歯牙にもかけなかった。

> とはいえ、今回の政権獲得は総裁選での自民党内の大派閥連合の支持で実現した。「派閥で政治をやるべきでない」という年来の持論を、就任後も貫徹できるかどうかが問われる。

> 菅氏が国政を動かす大きなポストを初めて手にしたのは小泉内閣末期の05年、竹中平蔵総務相(現慶應義塾大名誉教授)の下で総務副大臣となったときであった。6年前のインタビューで竹中氏が回想した。

> 「小泉内閣時代、たたかれていた私を応援してくださる5〜6人の政治家の会があり、菅さんはその中にいた。副大臣の座は、総務相の私の指名ではなく、首相官邸から『菅さんでどうですか』と聞かれて、『大歓迎です』と申し上げた」


> 竹中平蔵の菅評「究極の自由人」

> 竹中氏が総務副大臣としての仕事ぶりを回顧した。

> 「当時、私は郵政改革の仕上げ、通信と放送の融合に専念したいと思い、伏魔殿のような総務省の内部の管理は基本的に菅さんにお願いしたい、人事権も含めて全部見てもらいたいと言った。菅さんは国会答弁では参謀的に大臣を立てる答弁を行い、内部のガバナンスではトップとしてやってくれた。腕力はものすごいから、見事に統率した」

> 06年、小泉退陣で第1次安倍内閣が発足する。菅氏は副大臣からそのまま総務相に昇格した。菅総務相の下で副大臣だった大野松茂氏(元狭山市長。元衆議院議員)が明かした。

> 「市議の経験を踏まえて『地方の充実』が一番の基本でした。変な駆け引きはしない。真正面からいろいろなことを突いてくる。度胸もある。役人を上手に動かした」

> 菅総務相の時代、総務省の事務次官だった松田隆利氏(後に官房長官補佐官)は06年12月に成立した地方分権改革推進法の制定の舞台裏を解説した。

> 「分権改革推進法は菅さんの悲願でした。ですが、霞が関は地方分権に皆、反対です。自治が実現したら自分たちの中枢的な機能はなくなる。いろいろな抵抗があったけど、菅さんは法案を作って出した」

> 総務副大臣時代の竹中氏とのであいは、菅氏のその後の方向を決定づける大きな分岐点となったようだ。

> 市議以来の地方活性化と地方分権という年来の針路に加え、経済や産業などの構造改革、規制緩和、それを阻む政・官・業の既得権益や縦割り行政、中央集権体制などの打破という道を探り当てたのではないか。
> 総務相の後、福田康夫内閣から民主党政権の時代まで、自民党で選挙対策を担当し、12年12月の第2次安倍内閣発足で官房長官となったが、菅流政治の出発点は間違いなく05〜06年の総務副大臣であった。

> だとすると、14年後に政権にたどり着いた菅氏が手本とするのは、01〜06年、「自民党をぶっ壊す」と叫び、果敢に構造改革路線に挑戦し続けた小泉流政治と映る。首相就任後の目標が「第2の小泉政治」だとすると、菅首相が今後、目指すテーマは何か。

> 竹中氏は以前に「三本の矢」に挑む安倍内閣の未着手の課題として、次の3点を指摘した。

> 「第一は社会保障改革。財政再建の完成に欠かせません。第二は地方分権。地方交付税制度の抜本改革が必要です。第三はエネルギー対策。長期の日本の戦略を考えると、このままなし崩し的にやっていくわけにはいきません」

> 仮に菅新首相が以上の3点を自身の挑戦目標と位置づけた場合、実現にこぎ着けるだけの力量と手腕は備わっているかどうか。

> 竹中氏に菅氏のパワーの源泉は何か、と確かめてみた。竹中氏は、出た学校などとは関係なく、「答えはただ一つ、地あたま。これがすべて」と強調した。

> 「地あたまというのは、基本を踏まえているかどうかです。本当に腹の底で基本を理解している人が地あたまのいい人だと思う。長い間、苦労してきた中で、物事の本質をずっと見てきたのではないか」

> 竹中氏は小泉元首相との共通点を口にした。

> 「小泉さんとすごく似ている。自分にどういう影響力があるのか、それを踏まえて、できることを最大限にやる。リアリストです。もう一つ、自分でやりたいことをやりたい。二人とも本当に究極の自由人です」


> 政権運営は「高めの速球」勝負か

> しがらみや束縛を排し、自分流を貫く生き方と覚悟と発想を持ち続けなければ、自由人の道は不可能だ。

> 1年後の総裁選と1年以内の次期衆院選という関門を前提に、政権の座に就いた71歳の菅首相が、「究極の自由人」の目で向こう1年の政権運営をどう展望しているのか。

> 自民党内には早期解散・総選挙論が渦巻く一方、コロナ収束の見通しが立たない以上、21年夏の東京五輪後の事実上の任期満了の衆院選も、という見立ても消えていない。

> 奇策や術策よりも王道を好む菅首相は現在、数少ない何通りかの選択肢をすべて視野に入れて、自由人の発想で情勢を見守る考えと見られるが、政策運営に臨む姿勢は、小泉流の「高めの速球」勝負ではないか。

> 「高め」とは、改革路線などで高めの目標を打ち出す。「速球」はスピード感重視の取り組みだ。

> かつて「小泉流」や「竹中路線」に対して、大きな反対勢力が存在し、死闘が展開された歴史がある。もちろんその再現となる可能性は大きい。「激動政治」を覚悟の上で、いきなり「高めの速球」で勝負に出るのか、それとも「向こう1年の安全運転」を優先させるのだろうか。

> 暇な時間があればやりたいことは、と以前に菅氏に尋ねたら、「渓流釣り」という答えが返ってきた。「細い糸で、糸を切られないように大きい魚を釣るのは、なかなかおもしろい。太い糸だと、喰(く)わないんですよ」と笑いながら言った。

> 細い糸で次々と大きい魚を物にし、ついに政権まで釣り上げた菅首相だが、もう一つ狙わなければならない獲物が残っている。それは国民の幅広い民意という大魚だ。「民意との結託」に成功すれば、「1年の代打」を乗り越える「本格政権」も夢ではない。「釣り師・菅義偉」にその力量と腕があるかどうか。(ノンフィクション作家 塩田潮)


> しおた・うしお

> 1946年高知県生まれ。ノンフィクション作家、評論家。『霞が関が震えた日』で講談社ノンフィクション賞受賞。近著に『内閣総理大臣の沖縄問題』ほか


<菅義偉 安倍継承は口だけ 本格政権狙う“釣り師” 目指すは第2の小泉=ノンフィクション作家・塩田潮(毎日新聞有料記事、9月21日)>
https://mainichi.jp/sunday/articles/20200918/org/00m/010/002000d

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「総務副大臣時代の竹中氏とのであいは」の末尾は漢字

Re: <菅政権>発足 - シバケン

2020/09/21 (Mon) 17:08:36

ハイ、
しかるべくの、漢字に致しましたです。

Re: <菅政権>発足 - 閻魔大王

2020/09/21 (Mon) 20:52:33

<副題=外野席の評論家は、好き放題。>

1.女性閣僚が少ない<?>

では、議員数に対するの、女性議員の割合はご承知哉と。
<注=括弧内女性議員数>
自民党284<21>
全政党465<46>

全体の、1割です。

では、新内閣の、大臣数は<?>
20人で、内の、2人が女性で、1割丁度。

そもそもが、安倍首相が、女性閣僚を3割にしたいと、大見得切ったですが。算数が苦手であったの哉と。ダケの話です。
要は、総選挙で、勝ち上がって来い<!>


2.派閥均衡、横滑りが多く、新閣僚が少ない等々<?>

まあねえ、発言者ご自身で、閣僚名簿作成されたしと、ダケの話です。
何なら、意図的にでも、最大派閥、細田派からは、閣僚ゼロで、やれるの自信あらば、やって頂戴です。
そもそもがの、派閥の人数多いは、それだけ、人材豊富を意味するです。


3.で、菅政権なるは、場繋ぎ、短期と、本気で、考え、立候補の、総裁では、最初っから、保たんです。
誰が、そんな候補者を選ぶやと。

確かに、安倍首相の後任故、任期、1年なれどの、成果出してみい、総選挙で、勝ってみい、引きずり降ろすは出来ませんです。

そもそもが、1年だけ、1年だけと、言うてるは、テレビの、コメンテーターであり、MCです。

早期解散、総選挙と、声上げてるは、外野席。
支持率高い内にと、申すも、同様。

菅政権、内閣の面々にしてみたら、成果を上げて、こその、値打ちで、総選挙にも、圧勝出来るです。


4.モリ、カケ、サクラ。
これも、国民の大多数がと、申してるは、一部放送局、評論家のみ。
申すなら、今後、こんな事にならぬよに、チェック体制なりを、どするかを議論したらと。
大体が、脇が甘過ぎるのド素人哉と。

立憲民主党を筆頭の、野党君も、報道の後押しに勘違いで、国会で、そればかり、追求しててみい、益々の、指示率降下で、当面、立ち上がれませんです。
日本維新の会に先越されるぞ<!>

まあねえ。
この日本維新の会も、政党名、悪いですが。維新の何が良いのか、さっぱり、わからんです。

ついでになら、大阪都構想も、銘々が悪いです。大阪で、何で、「都」かと。
勘違いすなと。

2つとも、銘々者、橋下徹君<?>
センスが無いです。頭の回転の速さと、口達者であるは、認めるです。


5.外交に弱い<?>
言うなら、これは、未知数と言うべきかと。弱いと、決めて掛かるは、失礼千万の、仮にも、日本国の首相なるぞと。
されどの、前首相、安倍君をどれだけ上手く使うか<?>哉と。
長期政権故、相応の値打ちあるです。日本国のため、利用せずは、勿体ないです。

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