みんながパソコン大王

シバケンの天国・みんながパソコン大王

3526529

設置公開<2010年7月23日>

主として、パソコン関係の話題。
その他、雑談、情報、愚痴話、自慢話、自説等々。
主旨は、閲覧の皆様に、一寸でも手助けが出来れば、
ご参考になればと、投稿賜りたく。
<不適切投稿は、削除します>

<投稿文は、【シバケンの天国別邸】に掲載します>

本家シバケンの天国
アクセス推移、ランキング、迷惑投稿公開、<趣意書

オンキョー、パイオニア、国産音響機器ブランドの危機<!> - シバケン

2021/06/22 (Tue) 21:03:46

「パイオニア」は、その昔、「山水電気」「トリオ<現JVC>」で、音響御三家<!>

「山水電気」=2014年破産
「トリオ」=「KENWOOD」と、社名変更で、日本ビクターと共に、現「JVCKENWOOD」。

又、
「パイオニア」のAV機器部門を引き受けたが、「オンキョー」。

当方的になら、ネーム・バリューとして、「オンキョー」よりも、「パイオニア」が軽くの上と、思てたですが。

その、「オンキョー」も、赤字連続で、遂に、この7月末、上場廃止かと。

ここでは、iPadの登場が転機とされてるですが。それは、それで、そと、思うですが。
当方的には、音響機器なるは、レコードの時代が全盛期であったかと。


<図>
国産オーディオブランドの行方は


>老舗オーディオメーカーのオンキヨーホームエンターテイメントが7月、AV機器事業をシャープと米音響機器メーカーの合弁会社に譲渡する見通しとなった。音楽市場がデジタル化したことへの対応に遅れ業績が悪化し、オンキヨーが平成27年に買収したかつての「オーディオ御三家」パイオニアのAV機器事業もまとめて手放さざるを得なかった。ともに高い音質で世界的に評価された国産オーディオブランド。その行方に注目が集まっている。

>iPod登場が転機に
>オンキヨーは松下電器産業(現パナソニック)出身の故・五代武氏が、「大阪電気音響社」として昭和21年に創業した。音質を追求したオーディオ機器を手掛け、名門ブランドとして海外でも高い評価を受けてきた。

>一方のパイオニアは特にスピーカーの評価が高く、かつて山水電気、トリオ(現JVCケンウッド)と合わせて国内の「オーディオ御三家」とされた。この3社は社名から「サン・トリ・パイ」とも呼ばれ、音楽ファンからの熱い支持を得ていた。

>転機となったのは米アップルが平成13年に発売した携帯音楽プレーヤー「iPod」の登場だ。インターネット音楽配信サービスが急速に普及し、20年にはスマートフォン「iPhone」も発売され、イヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむスタイルが定着した。

>両社とも音楽市場のデジタル化の波に対応しきれず、業績が悪化していった。信用調査会社「東京商工リサーチ」の担当者は「音楽の傾聴様式が急速に変化し、アンプやコンポの需要がじり貧となるなか、オンキヨーなど本格オーディオを得意とするメーカーは、時代の移り変わりに対応したヒット製品を出せていなかった」とする。

>パイオニアはかつてレーザーディスクプレーヤーなど業界を先駆けた製品を手掛けてきたが、プラズマテレビ事業が液晶テレビとの競争に敗れ業績が悪化。AV機器事業の売却を決断する。これに手を挙げたのがオンキヨーだった。

>アンプに強みのあるオンキヨーは27年にパイオニアのAV機器事業を買収後、両社の強みを合わせながら、ハイレゾ音源の音楽配信やオーディオに特化したパソコンの商品化など、音質にこだわった製品づくりを進めた。しかし、オーディオ業界の衰退を止めることはできなかった。

>オンキヨーは26年3月期から5年連続で最終赤字となり、経営再建のため令和元年5月にも米オーディオメーカーへのAV事業売却を試みたが破談。今年5月26日に、シャープと米オーディオメーカー、ヴォックスインターナショナルの合弁会社にAV機器事業を33億円で譲渡することで契約を締結したと発表した。6月25日の株主総会での承認を経て、7月1日に事業譲渡を実行する予定。

>オンキヨーは2年3月期から2期連続の債務超過となり、東京証券取引所ジャスダック市場の上場廃止基準に抵触し、7月末ごろに上場廃止となる見込みだ。オンキヨーは事業譲渡に至った理由を「このまま自らの力のみで事業運営を続けていくことはもはや困難」と説明した。

>重厚な音楽文化根付かず
>今回の事業売却でオンキヨーとパイオニアのブランドはどうなるのか。オンキヨーは売却先のシャープと共同で、生産効率化を目的に平成20年からオーディオ製品の部品を製造するマレーシアの工場に共同出資しており、ヴォックス社には米国でのオーディオ販売を委託するなど関係が深い。

>事業を引き受ける合弁会社でシャープは生産を担当し、ヴォックス社が販売を担う。オンキヨーとパイオニアのブランド存続についてはヴォックス社の意向も関わるため、シャープは「さまざまな可能性を検討する」と明言を避けたが、オンキヨー側は「ブランドを残す方向で事業譲渡の協議を進めた。パイオニアも含めてそうなるものと考えている」とする。

>ただ、事業譲渡でブランド存続の可能性は残されたものの、自宅などで高品質の音楽を楽しむための国産オーディオ市場の厳しさは増す一方だ。電子情報技術産業協会の統計によると、オーディオ関連機器の国内出荷額は平成12年の3786億円から、令和2年は802億円まで落ち込んだ。

>一方、イヤホンやヘッドホンはワイヤレス化などで普及が進み、スマホと接続してインターネットサービスが利用できる機能などを備えた「ヒアラブルデバイス」として進化。富士キメラ総研の調査によると、市場規模は令和元年の2億1千万台から、7年には5億7100万台まで成長すると予測する。

>オーディオ専門店「豊中オーディオ」(大阪市浪速区)を経営する高橋邦彦さん(73)は、高校卒業後にオンキヨーで約10年間勤務したといい、今回の事業譲渡を「オンキヨーのオーディオはクラシックなどの重厚な音楽に適した高い音質を追求してきたが、日本ではそうした音楽を自宅で楽しむ文化が広く根付かなった」と惜しんだ。(山本考志)

<参考=「オンキヨーAV譲渡 気になる御三家パイオニアの行方」(産経新聞)>
https://www.sankei.com/article/20210620-X2DDVJTYQJLLTCGBT7JZ24AUBI/

Re: オンキョー、パイオニア、国産音響機器ブランドの危機<!> - 磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)

2021/06/22 (Tue) 22:23:27

 シバケン様、こんばんは。


> ここでは、iPadの登場が転機とされてるですが。

 いいえ、遥かに前の2001年の「iPod」です。
 ポータブルカセットテーププレイヤー「ウォークマン」、ポータブルCDプレーヤーの次に登場したのが、ハードディスクに音曲を記録する「iPod」です(のちのiPodは、半導体メモリーに音曲を記録)。世界を席巻し、亜流が巷に溢れたです。(のちに、半導体メモリーの低廉化により、ポータブルMDプレイヤーを駆逐しました)
 何年か後、iPodに電話機能を付けたのが2007年の「iPhone」です。尚、iPhoneが日本に入ってきたのは更に後のiPhone 3Gからです。其のまた後に、「iPad」が発売されました。

Re: オンキョー、パイオニア、国産音響機器ブランドの危機<!> - シバケン

2021/06/23 (Wed) 07:50:37

磯津千由紀さん、おはようございます。

iPodの話の、10年一昔で、20年昔は、二昔で、大昔。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.