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設置公開<2010年7月23日>

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<6種類以上の薬を飲んでいる高齢者は要注意>医者にヨボヨボにされないように<!> - シバケン

2024/12/22 (Sun) 00:27:26

当方的には、服用の薬、定期的には、ありませんです。

基本、風邪引けば、風邪薬。
胃腸の具合悪いと、胃薬。

いずれも、市販薬でなくて、町医者で、処方して戴いてるの薬。

当方的、通てるの町医者、内科<風邪>、耳鼻咽喉科<風邪>、内科<胃腸>。
そして、歯科衛生士に寄るの、歯の掃除のため、歯科医院。これは、歯周病予防。


で、
この件、
よっく、聞くです。


>東大病院の調査で高齢者の飲む薬の数が6種類以上になると、副作用の発生が急に高まるという結果が出ました。でも高コレステロールや高血圧、膝痛などで薬を処方してもらったら5~6種類はあっという間。めったにないと思いたいですが、副作用で意識が飛んで転倒し、骨折したり交通事故を引き起こしたりしたら自分も周りも辛すぎます。
残りの人生を楽しんで生きる高齢者が一人でも多くなってほしい、という目的で書かれたのが『医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法』です。

>今回は本書から、よかれと思って飲んだ薬で酷い目にあわないために、高齢者に多い薬の副作用を解説します。

<本1>
医者にヨボヨボにされない47の心得


>老化で起きることはまるで未知との遭遇

>92歳になってもお元気な評論家・樋口恵子さんは、90歳になったばかりのころ、玄関の上がり框で転倒された経験があるそうです。それは、何かにつまずいて転倒するというようなそれまでのものとはまるで違い、フワーッと力が抜けて崩れ落ち、背中とほほ骨をぶつけたとか。

>そのとき思い出したのが、若いころ90歳の方から聞かされた「年をとるとフワーッと倒れることがある」という話。そのころはまだ理解できなかったそうですが、自分の身に起きて、ああ、これかと得心されたそうです。

>「年をとるというのは未知との遭遇ですね。新しい体験が次々と起こります」と、転倒した経験さえもユーモアに変えてしまうところは、老いとのつきあい方で大いに真似したいところです。

>この話をお聞きして、私は意識障害が転倒の原因ではないかと思いました。意識障害の原因の多くは、低血糖や低ナトリウム血症などによるもので、高齢になるとよく見られます。だから、高齢者は血糖値や塩分などをあまり気にせず、しっかり食べて、糖質や塩分が不足しないようにしてもらいたいのです。

>特に注意したいのは、飲んでいる薬の影響でも意識障害が起こることです。ずっと前から同じ薬を飲んできて今まで何もなかったとしても、その日の体調の変化などによって、突然起こることがあるのです。


>薬の副作用で転倒が40%を超す

>東大病院老年病科入院データベースによると(図)、飲んでいる薬の数が6種類以上になると、薬の副作用による薬物有害事象の頻度が5種類までと比べて明らかに多くなるとされています。

<図2>
薬物有害事象および転倒と多剤併用のリスク
<薬物有害事象の頻度>


<図3>
薬物有害事象および転倒と多剤併用のリスク
<転倒の発生頻度>


>また別の調査ではふらついたり、一瞬意識が飛んだりなどして転倒する事例は、飲んでいる薬の数が増えるほど多く発生しており、特に、その数が5種類以上になると、転倒の発生頻度が40%を超すというデータもあるのです。

>けれど、高齢者が転倒しても、薬の副作用だという発想にはならず、たいていは「年のせい」ですまされてしまいます。本人も「転んだ」という事実にショックを受けたり、落ちこんで自信を失ったりします。本当は、薬が原因で起こっているかもしれないのに、です。

>薬の副作用の影響が歩いているときに起これば、転倒して骨折する可能性があります。足の付け根の部分にあたる大腿骨頸部などを骨折すると、寝たきりになるリスクが高くなります。また、自動車を運転中に、意識がぼんやりする状態になれば、重大な事故につながりかねません。

>薬が増えることを多剤併用と言います。「ポリファーマシー」(「Poly」=「多くの」と「Pharmacy」=「調剤」を合わせた造語)とも言い、厚労省は、ポリファーマシーについて、「単に服用する薬剤数が多いのみならず、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態」と定義しています。

>簡単に言うと、薬の数が多くなることにともなって、薬の副作用が現れやすくなり、薬の飲み間違えも増え、患者さん自身が治療方法を理解、納得して積極的に治療に参加しようという意志も低下していってしまう、これがポリファーマシーの問題です。


>高齢者に出やすい薬の副作用とは

>高齢者に多い薬の副作用には「ふらつき・転倒」以外にも、「もの忘れ」「うつ」「せん妄」(意識が混乱した状態)「食欲低下」「便秘」「排尿障害」などがあります。

>「もの忘れ」「うつ」「せん妄」などの精神的な症状は、認知症と間違えられ、本来なら不要な薬を処方されたり、周囲から不本意な扱い方をされたりするおそれもあります。

>「食欲低下」は、低栄養の状態につながりやすく、体に必要な栄養が不足するために老化が一気に進みます。

>「便秘」「排尿障害」は不快な症状なのでQOLの低下を招きます。人によっては、精神的な不安や不穏行動の原因になることも。便秘はトイレでいきむときに血圧の急激な上昇を招くので、トイレで脳卒中を起こす人も少なくありません。

>いずれもこれらの副作用は、日常的にありがちな症状であるため、薬のせいで起こっているとは気づかれない場合もあります。


>まず自分の薬についてよく知ること

>高齢になると病気の数が増えるのがふつうで、それにともなって薬の数も増加していきます。多くの人は特に疑問ももたず、医者に言われるままその薬を飲んでいますが、その従順さが自分をヨボヨボにしてしまうポリファーマシーにつながりかねません。

>ポリファーマシーの問題を解決するには、患者さんを全身的に診る総合診療医のような医者が必要であったり、医者と薬剤師などの連携が必要だったりするのですが、すぐに実現できるようには思えません。

>まずは患者さん側も自衛手段として、自分の飲んでいる薬についてよく知ることが大事です。調剤薬局で薬と一緒にもらう説明書やおくすり手帳に貼られた調剤内容などには、薬の作用や注意点などが書かれています。わからないことがあれば、医者や薬剤師に質問しましょう。

<参考=「6種類以上の薬を飲んでいる高齢者は要注意! 薬の副作用を「認知症」と間違えられ人生急変の危険も…! 医者にヨボヨボにされない47の心得⑤前編 和田 秀樹」(現代ビジネス)>
(24/10/25)
https://gendai.media/articles/-/139918

Re: <6種類以上の薬を飲んでいる高齢者は要注意>医者にヨボヨボにされないように<!> - シバケン

2024/12/22 (Sun) 08:49:34

<図2>
薬物有害事象および転倒と多剤併用のリスク
<薬物有害事象の頻度>


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<副題=長期入院の寝たきりの高齢者が点滴や薬を減らしたら、起きて歩き出した⁉ キケンすぎる高齢者の“薬漬け” 医者にヨボヨボにされない47の心得⑤後編(現代ビジネス)>

この手、薬信者が結構多く。
信者と、形容は、当人に可哀想ですが。

要は、諸般の症状で、その症状に合わせての、薬を処方されまして。結果、6種類、8種類と、増えるです。

下手したら、薬で、腹一杯<!>

当方的、結構、承知してるです。

モ一発の、下手したら、薬で、諸般、対処、症状抑えてるがため、肝心の、節制なり、運動なり、せぬ事、あるのではと。

当方的、必要以上に、気にする事、ないと、思てるですが。さりとての、全くの、無視も、如何なものかと。
基本は、薬での、対処でなくて、食事なり、運動なりの、自然療法かと。

>私たちが現在診てもらっている医者の多くが特定の臓器の専門家です。たとえば3人の医者に診てもらったら、それぞれの診断で薬が出されます。すると数が多くなるだけでなく、薬の相互作用による副作用も考えらえます…。どうすればいのか…。
残りの人生を楽しんで生きる高齢者が一人でも多くなってほしい、という目的で書かれたのが『医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法』です。


>今回はそこから、過剰な医療が行われてしまうしくみをお伝えします。

>【前編】6種類以上の薬を飲んでいる高齢者は要注意! 薬の副作用を「認知症」と間違えられ人生急変の危険も…!


>「年だから薬が多い」は当たり前ではない

>年をとるにつれて薬が増える原因は、病気の数が増えることがひとつの原因です。

>ある男性の患者さんは、50代くらいから腰痛があり、整形外科に通って痛み止めの薬を飲んできました。60代になると、健診で「血圧が高い」「コレステロールが高い」と言われ、内科で処方された血圧を下げる薬とコレステロールを下げる薬を飲み始めました。

>その後、頻尿や尿意切迫といった症状が起こるようになり、過活動膀胱の治療を泌尿器科で受けています。

>薬の数を数えてみると、高血圧の薬が2種類、脂質異常症の薬が1種類、過活動膀胱の薬が3種類、腰痛の薬が1種類の合計7種類。

>「60代ですでにたくさん薬を飲んでいるのに、この先、年をとって、薬が増えるにまかせていいのだろうか?」と疑問を抱いています。

>患者さんのなかには、「薬さえ飲んでいれば安心」と考える人がいて、数日休んでいれば治るような軽い風邪でも医者にかかり、薬を欲しがる人がいるのもたしかです。しかし、薬を欲しがったわけではないのに、いつの間にか薬が増えてしまう現状があります。75歳以上で薬を使っている人の約4人に1人は、1ヵ月にひとつの薬局で7種類以上の薬を受け取っているという調査があるほどです。


>副作用をまた薬で治す最悪のパターン

>高齢者の薬が増えてしまう背景には、臓器別診療の弊害があります。現代の医者の多くは自分の専門分野の診療には長けています。しかし、臓器ごとに専門分野が分かれていますので、専門外の診療についてはシロウトなため、医者向けのマニュアル本を参考にしながら薬を処方することになります。

>高齢者に薬を処方するときには、高齢者の生理的な薬の効き方の特徴や、ほかの病気の治療で薬を飲んでいる場合などさまざまなことを考慮する必要があります。しかし、マニュアル本にそういったことは考慮されておらず、高齢者も若い人と同じ処方しか書かれていません。

>そのため、一人の医者がマニュアルどおりに薬を2~3種類処方すれば、三人の医者にかかっている人では単純に計算しても、6~9種類の薬が処方されることになります。

>最悪なのは、服用している薬の副作用を、別の病気と誤認し、その治療のために新たな薬が連続して処方されてしまうことです。薬の副作用を薬で治そうとするので、いつしか薬の量が増えていき、その薬同士の相乗効果でさらに副作用が出るのです。これは処方カスケードと言われ、「カスケード」(=連続する滝)のように次から次へと薬が投入される状態です。

>たとえば、認知症薬のなかには、尿失禁という副作用をもつものがあります。これが副作用だと気づかれなかった場合、尿失禁を改善するために抗コリン薬が処方されます。この薬には「薬剤性せん妄」という最も注意すべき副作用があります。この薬剤性せん妄の症状は一時的に脳が機能不全を起こすことによって、突然、注意散漫になったり、軽い意識障害が出たりするなどのさまざまな精神状態のこと全般を指します。症状は、数時間から数日で収まるのが一般的です。ただ、認知症の症状と誤って捉えられ、さらに抗精神病薬が処方されてしまう可能性があるのです。

>副作用がさらに薬の数を増やし、それがさらに重大な副作用を生む。この悪循環の行きつく先は、薬漬け地獄です。


>減薬したら寝たきり老人が歩き出した!

>薬漬けがどんなに危険かを示す例があります。

>医療費が年々増えていた1990年代、長期入院の患者さん向けのいわゆる「老人病院」に、定額制医療が導入されました。それまでは「出来高制」で、点滴をするほど、薬を出すほど病院側はもうかっていたのですが、医療保険から治療費が支払われる枠がもうけられ、どんなに薬を出しても入ってくるお金は同じ、つまり、薬を出すほど損するシステムに変わったのです。それを機に、病院は点滴も薬も減らすようになりました。

>入院患者さんにしてみれば、長年飲んできた薬が減らされるので、具合が悪くなると思いきや――。

>「薬が3分の1に減らされたら、それまでただ寝ていた人がテレビや読書に親しむようになり、寝たきりだった人がベッドから出て歩き回るようになった」

>当時いろいろな老人病院の院長が、そのような話をしていました。

>必要のない治療が、患者さんを寝たきりにしていたという事実。そして、過剰診療をやめたら、なんと寝たきりの高齢者が歩き出したという事実。いかに無駄な医療が患者さんを苦しめているのかを示す一例です。

<参考=「長期入院の寝たきりの高齢者が点滴や薬を減らしたら、起きて歩き出した⁉ キケンすぎる高齢者の“薬漬け” 医者にヨボヨボにされない47の心得⑤後編」(現代ビジネス)>
(24/10/25)
https://gendai.media/articles/-/139920

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