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設置公開<2010年7月23日>

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続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/13 (Thu) 23:20:00

わざわざの、世界に、ウクライナと、米国の、トランプ共和党政権の仲の悪さを大宣伝。
更には、一時的ではあれどの、武器弾薬、情報までを、遮断すると、公言<!>

その上で、停戦、和平交渉<?>
最早の、プーチン君の思うのツボで、果たしての、すんなりと、聞くの怪<?>
むしろ、ウクライナ全土を取りに行くのでは<?>

<参考=NO.508 続123<ロシアのウクライナ侵攻>トランプはケチケチ男/ウクライナ敵視<?>>
(25/03/10)
https://ss1.xrea.com/mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_268.htm#no508


<副題=ウクライナ、領土奪還方針を事実上放棄 「引き分け」狙い苦渋の決断 サウジでの対米協議(産経新聞)>


>サウジアラビアで11日に行われた米国との会合で「ロシアとの30日間の停戦」という米提案にウクライナが同意したことは、同国が事実上、露軍の占領下にある領土の武力奪還を断念する用意があるとの立場を示したことを意味する。侵略された側のウクライナにとって苦渋の決断となるが、戦場で劣勢にある上に国力も疲弊している同国は、譲歩に応じてでも米国の支持を取り付け、将来的な対露交渉で可能な限り「引き分け」に近い条件での停戦を実現したい思惑だとみられる。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は従来、「領土は放棄しない」という原則的立場を維持してきた。「占領地域は占領者の所有物になる」という戦争の歴史的慣例を考慮していたためだ。

>しかし、ウクライナ軍は過去1年半以上、兵力や火力で勝る露軍に劣勢を強いられ、武力による領土奪還は現実的に困難となっている。露軍の攻撃で国内の重要インフラが次々と損傷したほか、国民の国外避難などで人口が減少し、欧米諸国などからの支援がなければ国家として立ち行かない瀬戸際も迫っていた。

>世論調査で「領土的譲歩をしてでも停戦すべきだ」との声が強まっていることに加え、米国からの停戦圧力もあり、ウクライナは方針を転換する「潮時」が来たと判断した可能性が高い。

>ただ、今回の会談では具体的な停戦プロセスは示されなかった。ウクライナは停戦に当たり、ロシアの再侵略を防ぐ「安全の保証」が不可欠だとみている。また、将来的な対露交渉でカードを握るためにも、越境攻撃で占領した露西部クルスク州の一部や、ロシアが全域の割譲を求めるウクライナ東・南部4州を自ら進んで放棄しない公算が大きい。4州のうちドネツク、ヘルソン、ザポロジエの3州ではウクライナ側が現在も面積の3~4割を保持している。

<参考=「ウクライナ、領土奪還方針を事実上放棄 「引き分け」狙い苦渋の決断 サウジでの対米協議」(産経新聞)>
(25/03/12)
https://www.sankei.com/article/20250312-CPRK25X7SFK5PBF3MHPYUPHFN4/

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 00:29:35

<副題=ロシア、南西部の拠点地域を奪還か 越境ウクライナ軍「撤退」報道も(朝日新聞)>

これで、2度目。
一度目は、バイデン政権の時、トランプ一派が、ウクライナえの、支援の阻止で、半年遅れで、予算成立。
お陰様で、東部の戦況悪化。
それが、挽回出来ぬのままに、此度、懲りもせずの、武器弾薬と、情報の遮断ですて。
ど見ても、トランプ君は、ウクライナを負けさせたく、ロシアに荷担してるですが。

そのロシア、ウクライナとの戦闘、均衡なら、聞くかも、なれどの、トランプ効果で、自軍一気、優勢<!>
トランプ君の考えてる程には、ロシアは、甘くはないです。

>ロシア独立系メディアは12日、ウクライナに隣接するロシア南西部クルスク州の町スジャからウクライナ軍がほぼ撤退し、ロシア軍が完全に制圧したと伝えた。スジャは占領地域の拠点地域で、ウクライナ軍が週内にもクルスク州から完全に撤退するとの見方も出ている。

>ロシア独立系メディアの「ショット」は現地の情報として、ウクライナ軍の部隊がスジャを離れたと伝えた。ロシア軍兵士が中心部にロシア国旗が掲げ、逃げ遅れたウクライナ兵を空や地上から探しているという。

>同「バージュニエ・イストーリイ」は、ロシア軍はほとんど戦闘せずにスジャを制圧したとの軍事アナリストの見方を報道。今日にも、クルスク州全域からウクライナ軍が撤退する可能性があるとしている。
<以下、有料記事>

<参考=「ロシア、南西部の拠点地域を奪還か 越境ウクライナ軍「撤退」報道も」(朝日新聞)>
(25/03/13)
https://www.asahi.com/articles/AST3D5415T3DUHBI03HM.html

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 08:44:49

<副題=プーチン氏、越境攻撃受ける南西部訪問 軍に短期間で完全奪還を指示(朝日新聞)>

トランプ君の、大支援受けての、プーチン君にとっては、絶好の機会<!>
ウクライナ軍は、トランプ政権が足引っ張ったが故、崩れ出したです。即の体勢立て直しは難しく。

>ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナが越境攻撃をするロシア南西部クルスク州の司令部を訪れ、「できるだけ短期間で敵を撃破し、州を完全に解放することが任務だ」と指示した。昨年8月に越境攻撃が始まってから、プーチン氏がこの州を訪れるのは初めて。米国が停戦の仲介交渉に乗り出すなか、戦況について自信を示す狙いがあるとみられる。

>軍幹部らとの会議はテレビ中継され、プーチン氏は軍服を着て参加した。ゲラシモフ参謀総長は、最近の5日間で24集落を奪還し、ウクライナ軍が一時占領した土地の86%以上を取り戻したと報告した。

<参考=「プーチン氏、越境攻撃受ける南西部訪問 軍に短期間で完全奪還を指示」(朝日新聞)>
(25/03/13)
https://www.asahi.com/articles/AST3D6KC8T3DUHBI03SM.html

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 11:24:52

<副題=ウクライナ、越境攻撃の拠点失う ロシア軍がクルスク州の要衝奪還(毎日新聞)>

最早、回復不可<?>
要するに、トランプ君の、気紛れ、プーチン贔屓政策で、ウクライナ軍の勢い削がれたです。

>ロシア国防省は13日、ウクライナ軍が越境攻撃を続ける露西部クルスク州で、要衝スジャを奪還したと発表した。スジャにはウクライナ軍の現地司令部が設置されていた。ウクライナ側は和平協議の交渉カードにすることも念頭にクルスク州の制圧地域を死守してきたが、劣勢となっている。今後、全軍撤退を迫られる可能性もある。

>プーチン露大統領は12日夜、迷彩服姿でクルスク州の露軍指揮所を訪問し、ゲラシモフ参謀総長から戦況報告を受けた。プーチン氏の同州入りは、ウクライナ側が越境攻撃を始めた昨年8月以降では初めて。

<参考=「ウクライナ、越境攻撃の拠点失う ロシア軍がクルスク州の要衝奪還」(毎日新聞)>
(25/03/13)
https://mainichi.jp/articles/20250313/k00/00m/030/212000c

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 13:44:53

<副題=ロシア、西部州の町奪還発表 越境攻撃のウクライナに痛手(Yahoo!ニュース・KYODO)>

ウクライナは、どんどんと、形勢不利。
プーチン君なら、トランプ君をば、以降、まともには、相手せず<?>

>ロシア国防省は13日、昨年8月からウクライナ軍による越境攻撃が続いてきたロシア西部クルスク州の町スジャを奪還したと発表した。スジャはウクライナ軍が司令部を置いてきた拠点。同州の占領地を停戦交渉の外交カードとしてもくろんでいたウクライナのゼレンスキー政権には痛手だ。

>ロシアのプーチン大統領は12日、越境攻撃が始まって以降初めてクルスク州を訪れた。プーチン氏は迷彩柄の軍服姿でゲラシモフ参謀総長から戦況報告を受けた。

>ゲラシモフ氏は過去5日間で計24集落を奪還し、ウクライナ軍が占領した領土の86%を取り戻したと述べた。

<参考=「ロシア、西部州の町奪還発表 越境攻撃のウクライナに痛手」(Yahoo!ニュース・KYODO)>
(25/03/13)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a447a09d1fb6d73d7257ff50c4c40b7af56aee22

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 17:49:41

<副題=ウクライナ停戦は「ロシア次第」…トランプ大統領、制裁について「金融分野でとても悪いことできる」(読売新聞)>

ロシアに対するの、金融面の制裁<?>

そんな事、バイデン君、最初っから、やってるですが、効果なし。

>米国のトランプ大統領は12日、ロシアのウクライナ侵略を巡り、ウクライナが30日間の停戦案に同意したことに関して「今はロシア次第だ」と述べた。「私は(ロシアから)前向きなメッセージをいくつか得ているが、前向きなメッセージは意味がない」とも強調し、ロシアへの働きかけを強め、停戦案の受け入れを迫っていく方針を示した。

>11日に行われた米国とウクライナの高官協議では、ロシアの同意などを条件に、ウクライナが30日間の即時停戦を受け入れる用意があると表明した。トランプ氏は、ホワイトハウスで記者団に「昨日(11日)、我々は大きな成功を収めた。ロシアから停戦を得られることを望んでいる」と語った。

>ロシアに圧力をかけるために制裁を科す可能性について問われると、トランプ氏は「我々はそうすることができるが、必要にならないことを望んでいる」と指摘した。その上で「金融の分野では、ロシアにとても悪いことをすることができる。破滅的なことになるだろう」と主張し、ロシア側をけん制した。

>これに関連して、キャロライン・レビット大統領報道官は12日、記者団に対し、マイク・ウォルツ国家安全保障担当大統領補佐官が同日、ロシア政府の高官と電話で会談したと明らかにした。また、スティーブン・ウィトコフ中東担当特使が今週中にモスクワを訪問することも発表した。今後、停戦案を巡る米露間の駆け引きが激化しそうだ。

<参考=「ウクライナ停戦は「ロシア次第」…トランプ大統領、制裁について「金融分野でとても悪いことできる」」(読売新聞)>
(25/03/13)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250313-OYT1T50064/

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 19:44:47

<副題=「ワインなどEUの酒類に関税200%」 トランプ氏、EUが報復関税取り下げなければ(産経新聞)>

ワインなるは、必需品ではないですが。200%は、やり過ぎ。

このトランプ砲なるは、そこら中に、見境なくの、思いつきの、乱れ打ち。
これでは、米国の信用も、無くすです。

>トランプ米大統領は13日、交流サイト(SNS)への投稿で、欧州連合(EU)が対米報復関税を取り下げなければ、ワインをはじめとする欧州産酒類に「200%の関税を課す」と表明し、強く牽制した。

>トランプ政権が進める関税強化に対し、中国が報復関税を発動したほか、欧州連合(EU)やカナダも対抗措置を表明しており、貿易や投資、消費を停滞させる貿易摩擦の激化が懸念されている。

>トランプ氏は4月2日に新たな関税措置を発動する意向を示している。

<参考=「「ワインなどEUの酒類に関税200%」 トランプ氏、EUが報復関税取り下げなければ」(産経新聞)>
(25/03/13)
https://www.sankei.com/article/20250313-EZIELK2P5BPYVG62FEQ2NZE6NM/

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/14 (Fri) 23:54:55

<副題=停戦めぐるプーチン大統領の発言受け 英メディア「イエスに見せかけたノーだ」「歩み寄る気配を見せず何も事態は変わっていない」(日テレ)>

当然の、戦況激変したです。

>アメリカとウクライナが求めている停戦案について、ロシアのプーチン大統領が、停戦監視の方法なども含めて詳細な議論が必要だと注文をつけたことをめぐり、イギリスメディアは、13日、「イエスに見せかけたノーだ」などと否定的に報じています。

>アメリカとウクライナが求めている停戦案をめぐり、ロシアのプーチン大統領は、13日、「提案には同意する」と述べた一方で、停戦監視の方法なども含めて詳細な議論が必要だと注文をつけました。

>これを受けて、イギリスのBBCは、「イエスに見せかけたノーだ」とし、「アメリカもウクライナも、ボールは『ロシア側にある』と言ったが、プーチン大統領はボールをアメリカとウクライナ側に戻そうとしている」と報じました。

>スカイニュースは、ウクライナ軍の越境攻撃を受けた西部クルスク州でロシア軍の優勢が続いていることなどを踏まえて、「プーチン大統領は、停戦でウクライナ側に再編成の時間を与えることを恐れている」とした上で、「プーチン大統領は歩み寄る気配を見せておらず、何も事態は変わっていないように感じる」としています。

<参考=「停戦めぐるプーチン大統領の発言受け 英メディア「イエスに見せかけたノーだ」「歩み寄る気配を見せず何も事態は変わっていない」」(日テレ)>
(25/03/14)
https://news.ntv.co.jp/category/international/ca9570255feb4b51a2805a3d598c84a8

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 00:39:32

<副題=ゼレンスキー氏「ロシアが戦争を望んでいる」 プーチン氏発言に見解(朝日新聞)>

再度の、トランプ砲で、戦況変動したです。
ロシアは圧倒的有利になった<!>

>ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、米国提案の「30日間の即時停戦」を事実上拒否したことを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は13日夜、「彼らが戦争を望んでいる」と非難した。ビデオ演説で語った。

>プーチン氏はこの日、停戦案について「同意する」としつつ、「長期の平和をもたらし、根本的な危機の原因を除去するものでなければならない」と会見で語っていた。

>ゼレンスキー氏はプーチン氏の発言について「容易に予測可能で、非常に操作的」と指摘。「トランプ大統領に直接、『この戦争を続けたい、ウクライナ人を殺したい』というのを恐れている」との見解を示した。

>「プーチンがよくやるものだ。直接『ノー』とは言わずに、実質的に全てを遅らせ、通常の解決を不可能にするやり方だ。すべては、ロシアの新たな操作にすぎないと、我々は確信している」とも述べた。
<以下、有料記事>

<参考=「ゼレンスキー氏「ロシアが戦争を望んでいる」 プーチン氏発言に見解」(朝日新聞)>
(25/03/14)
https://www.asahi.com/articles/AST3F72NXT3FUHBI003M.html

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 01:44:42

<副題=ウクライナ軍はクルスク撤退目前? ネットではロシアの猛攻とアメリカの軍事支援停止は示し合わせたようだ、との憶測も(Newsweek)>

示し合わせたの証拠は、現時点、ありませんですが。
何等かの、情報が伝わっていたの可能性。

トランプ君の立場、言い分なら、戦争を早くに終わらせるための、処置也と。
むしろ、得意満面<?>の、狂気のヤツ<!>


><トランプ政権は、ロシアとの停戦交渉が始まる前にウクライナから選択肢を奪っているようにも見える、と書いたブロガーも>

>ロシア軍はここ数日、ウクライナと国境を接する西部クルスク州で攻勢を強め、要衝スジャ奪還に向けて一気に制圧地域を広げてきた。

>そのタイミングが米トランプ政権がウクライナへの軍事支援を一時停止した時期と重なっているため、ロシアと何らかの合意があったのではないか、との憶測がネット上で広まっている。ただし、それを裏付ける証拠はない。

>本誌はホワイトハウスとロシア国防省にメールでコメントを求めた。

>ウクライナ軍は昨年8月、ロシア領内のクルスクへの越境攻撃を開始。不意をつかれたロシア軍が対応に手こずる間に、国境沿いの一帯を占領した。

>その後ロシア軍は北朝鮮が派遣した兵士を投入するなど巻き返しを図ってきたが、ウクライナ軍部隊の拠点となっているスジャの奪還では苦戦を強いられてきた。

>クルスクの支配地域は、ウクライナがロシアと停戦交渉に臨む際、とくに互いの占領地の扱いを交渉する際の切り札になるはずだった。

>ロシア軍は数日前からスジャを目指して新たな攻勢を開始、近郊の村落を次々と制圧した。3月12日には、ウクライナ軍はロシア軍の包囲を避けるため既にスジャからの撤退を開始したと伝えられた。ロシアの情報筋が提供した映像では、スジャの中心部にロシア国旗が立てられたように見える。


>この記事執筆の段階では、ウクライナはスジャからの撤退を公式に認めていない。

>ロシア軍は、トランプ政権がウクライナへの軍事支援も軍事情報共有も一時停止し、ウクライナ軍が無防備になったタイミングでスジャへの猛攻を開始したのではないか──根拠はないものの、複数のSNSアカウントがそう指摘している。

>「トランプが装備と情報提供を打ち切ったタイミングで、ロシアはクルスクで攻勢を始めたようだ」と、あるブロガーは指摘。「トランプ政権は交渉を始める前に、ウクライナの選択肢を1つ残らず取り上げようとしている」と主張するブロガーもいる。

>アメリカは3月初め、ウクライナ向けの軍事物資の輸送を全面的に停止。その直後にウクライナへの軍事情報の提供も打ち切った。支援が再開されたのは、3月11日にサウジアラビアでアメリカとウクライナの高官協議が行われてからだ。

>「この支援中断により、多数のウクライナ兵が命を落とした」と、ウクライナ大統領府のスタッフは匿名を条件にタイム誌に語った。

>アメリカの軍事支援停止で最も深刻な打撃を受けたのは、クルスク州におけるウクライナ軍の作戦だと、このスタッフは明かした。「クルスクに限らず、ロシア領内の占領地域全て」で、ウクライナ軍は劣勢に追い込まれているという。

>ロシアの反体制派で、公開情報に基づきロシア軍の活動を追跡している調査団体「紛争情報チーム」のルスラン・レビエフ代表は12日、スジャから「ウクライナ軍が撤退し始めた」と発表した。

>ロシアの著名な軍事ブロガーも12日、ロシア軍はスジャの工業地帯に陣取り、ウクライナ軍の補給路を断ち切るため、ウクライナ北東部のスームィからクルスクに向かう主要ルートでウクライナの輸送車両を攻撃していると伝えた。スジャを「陸の孤島」にしようという作戦だ。

>「ロシア軍はクルスク州で確実に前進している。スジャへの攻撃開始は時間の問題だろう」と、米シンクタンク・戦争研究所(ISW)は11日に発表した。

>位置情報を示す映像を基に、ロシア軍はスジャの南東と東の村々を占拠し、それらの村々から北と南に進んでいると、ISWは分析している。

>ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相は12日、自国南東部の「ヤションカ経由の兵器輸送は以前のレベルに戻った」と発表。ポーランド東部を経由してウクライナに向かうアメリカの武器支援が再開されたと確認した。

<参考=「ウクライナ軍はクルスク撤退目前? ネットではロシアの猛攻とアメリカの軍事支援停止は示し合わせたようだ、との憶測も」(Newsweek)>
(25/03/13)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/03/541658.php

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 12:54:36

<副題=【停戦交渉の行方】米国の支援停止時にロシア猛攻の“非情” トランプ政権“内情”とは? ウクライナ打開なるか(テレ朝)>

米国、トランプ政権が、ウクライナへの、武器弾薬支援、情報停止を公言の段階で、敗戦濃厚。
解除されても、奪還は、極めての、難しく。

>ウクライナは3月11日、米国との高官協議を行い、ロシアとの30日間の停戦を受け入れる用意があると表明した。この協議に先立ち、『BS朝日 日曜スクープ』では、米国がウクライナへの軍事支援を一時停止し、ロシアがウクライナへの攻勢を強化した状況で、一連の動きを分析した。トランプ政権の“内情”とは?そして、ウクライナは厳しい状況を脱して、停戦交渉を有利に進めることができるのか。


>1)“トランプディール”米国の軍事支援停止で攻勢を強めたロシア
停戦交渉を急ぐトランプ大統領の“ディール”が戦況に大きな影響を与えている。米国は、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂後、ウクライナへの軍事支援を一時停止した。この措置は、高軌道ロケット砲システムHIMARS(ハイマース)や防空システム「パトリオット」など、米国が提供した兵器に影響が出るだけではない。トランプ政権は「軍事情報の共有」も停止したのだ。

<映像1>
ウクライナへの圧力強化でロシア軍が優位に


>ウクライナは、ロシアがミサイルやドローンを発射した際の情報も米国から提供されなくなった。ウクライナ軍指揮官は「ウクライナ東部から南部にかけて1300kmの前線沿いにいる多くの部隊が諜報活動の約90%をアメリカの情報収集に頼っている」と発言。さらにニューズウィークは「情報共有の停止」で民間人の被害も拡大すると指摘した。

>その懸念は現実となる。ロシア軍は米国の支援停止後の3月7日、ウクライナへの大規模な空爆を行い、巡行ミサイルなど70発、ドローンおよそ200機で、インフラなどを集中的に攻撃した。さらに翌8日には、ドネツク州の集合住宅などを攻撃し、少なくとも死者20人、負傷者は幼い子どもら55人が確認された。

<映像2>
トランプ氏”支援停止”ロシア軍攻勢強める
ゼレンスキー大統領ロシアの攻撃に怒り


>米国からの軍事情報が止まったタイミングでの、ロシアによる大規模な空爆。山添博史氏(防衛省防衛研究所米欧ロシア研究室長)は、以下のように分析する。

>これほどの規模のものは昨年12月以来で、ロシアは、やはり何らかのタイミングを狙って準備をしていたと思う。アメリカから軍事情報の支援がなくなった時期に攻勢をかければウクライナがどれほど被害にあうのか、ウクライナ側の防空能力を見ることができる。被害を示すこともできる。

>ウクライナへの軍事支援を止めると、ウクライナがロシアを攻撃する能力が下がるとともに、ウクライナ人が一人ずつ死んでいく結果になる。そうならないために、アメリカはウクライナに対する軍事支援をしてきた。そのことをトランプ大統領がどれほど理解しているのか問題になってくる。


>2)トランプ大統領は“ロシア制裁”に言及も… 浮かび上がる政権の“内情”
トランプ大統領は3月7日、ロシアのロシアの大規模攻撃を受けて「ロシアが現在、戦場でウクライナを叩きのめしているという事実に基づいて、停戦と平和に関する最終的な和解協定が成立するまで、ロシアに対する銀行への大規模な制裁、それから関税を設けることを真剣に検討している」と警告した。

<映像3>
トランプ氏”支援停止”ロシア軍攻勢強める
トランプ大統領ロシアへの制裁に言及


>ウクライナへの支援の停止がロシアの攻勢を強める可能性はトランプ大統領の念頭にはなかったのか。峯村健司氏(キヤノングローバル戦略研究所主任研究員)はトランプ政権の内情を以下のように分析をした。

>トランプ大統領は1期目から、情報機関が大統領に直接、国際情勢を20分ほどで説明する“インテリジェンス・ブリーフィング”を軽んじる傾向があった。1期目のかなり最初の段階から「もう聞きたくない。自分が一番国際情勢を分かっている」と言って、どうも聞かなかったらしい。こうしたこともあり、軍事情報の重要性を理解していなかったのではないかという疑念がある。ウクライナが3年間、ロシアの侵略に抵抗し続けることができた最大の要因が、米国による軍事情報だったと言ってもいいぐらい大事なものだ。やはり兵器の物量・能力はロシアが強かったが、そこを補っていたのが軍事情報だ。トランプ氏は2期目の今も“インテリジェンス・ブリーフィング”を軽視する傾向があるが、このあたりを今ようやく理解してきて、これはまずいという状況になっているのではないか。

>先日、国防総省の関係者に話を聞いたが、バイデン政権の際に、次期トランプ政権が止めるかもしれないということで、ウクライナに相当な兵器の「駆け込み供与」を行っていた。そのストックがあるので数か月はもつという。ただ、軍事情報は完全に停止しているらしく、ウクライナ側の被害の拡大は非常に懸念される。


>杉田弘毅氏(ジャーナリスト/元共同通信論説委員長)はトランプ氏の対応に一貫性が欠けるとして以下のように断じた。

>トランプ氏が首脳会談の決裂で激情に駆られて、ウクライナに圧力をかけるためにこういう決断をした。軍事情報はウクライナにとっての生命線だが、トランプ氏は、軍や国防総省を「敵」だと思っているところがある。その辺りからの情報を吸い上げられていないことが非常に大きな懸念材料だ。ロシアが攻撃を強化すると「厳しい制裁をかける」と言ったが、アメリカの大統領が一貫した姿勢、筋の通った政策ではなく、現場でことが起こると圧力や懲罰を口にするのは、みっともない印象だ。ロシアはもうすでに、ほとんどの分野で制裁をかけられているので何も怖くない。


>3)クルスク州でウクライナ軍が危機的状況に… 停戦への道筋は
ウクライナ軍が一部の地域を占拠しているロシアのクルスク州でも、ロシア軍は攻勢を大幅に強化している。「スジャ」という町の近郊でウクライナ軍の防衛線を突破した。ロシア軍は戦力を増強し、3月5日、6日に突破口を開いていて、1万人のウクライナ兵が包囲される危機にあるという。山添博史氏(防衛省防衛研究所米欧ロシア研究室長)は、トランプ政権が停戦交渉に乗り出したことで、ロシアがクルスク州“奪還”作戦を早めた可能性があると指摘する。

<映像4>
米国の軍事支援停止直後 ロシア軍が大規模攻勢を開始


>主戦場になってきた場所の一つはウクライナ東部のポクロウシクだ。ここは、ウクライナ軍の広域防衛を支える重要拠点で、住民が退避してからも半年間持ちこたえている。ロシア軍はこれまで、ポクロウシク周辺の侵攻を優先し、クルスク州ではゆっくり対応してきたが、ここに来てクルスク州の奪回を急いでいるように見える。
というのは、クルスク州にウクライナ軍が残ったままで停戦交渉をすることになれば、ロシアはそれを返してもらうために大きく譲歩するという弱い立場での交渉になる。停戦交渉はまだまだ先だろうとロシアは見ていたが、ここにきて停戦が現実味を帯びてきたことで、その前にクルクス州を奪回すべく力を入れているようだ。

今年の2月半ばにポクロウシクを実際に見てきた専門家から話を聞いた。その時点でウクライナ軍は、士気も旺盛で補給も続いていて、何カ月か戦えそうだったと。実際にその後もウクライナ軍がロシアに反撃する場面は、ポクロウシク周辺でもクルスク州でもあった。ただ、軍事情報が途切れると効果的な作戦ができないというのがその専門家の見解だ。これまでの環境であれば、ウクライナはまだまだ反撃できる状況だったが、急激に厳しくなっている。

<映像5>
ロシア軍が、クルクスに攻勢をかけるため再配備?


>トランプ大統領が停戦に向けて取ってきた行動が逆にロシアの攻勢を強めている状況だが、3月11日には米国とウクライナの高官協議が行われる。峯村健司氏(キヤノングローバル戦略研究所主任研究員)は「安全保障担当のウォルツ大統領補佐官やCIAのラトクリフ長官も軍事支援の再開はありうると言っている。ある程度、戦況のバランスが取れていないと停戦に向かわない。両者のバランスを取るとみている」と分析する。


>杉田弘毅氏(ジャーナリスト/元共同通信論説委員長)は今後の見通しを以下のように語った。

>おそらく停戦に関してはある段階でまとまると思う。先週、駐日ウクライナ大使のコルスンスキー氏と話したが、「今年、停戦はあるかもしれない」と言っていた。トランプ氏が猛烈に圧力をかけており、何か起こりかけているという雰囲気はある。とはいえ、停戦と永続的和平では全然違う。ウクライナとしては、安全の保証を獲得して独立国を維持するという大目標がある。ロシアはウクライナを属国化、あるいは併合したいかもしれない。ここは「水と油」以上に双方の思惑に差がある。

>米国はウクライナが3月11日、サウジアラビアで行った高官協議では、ウクライナがロシアとの30日間の停戦を受け入れる用意があると表明したのに加え、米国がウクライナへの軍事支援と情報共有を直ちに再開することで合意した。


<出演者プロフィール>

>峯村健司(キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。近著に『あぶない中国共産党』『台湾有事と日本の危機』。『中国「軍事強国」への夢』も監訳。中国の安全保障政策に関する報道でボーン上田記念国際記者賞受賞)

>山添博史(防衛省防衛研究所米欧ロシア研究室長。ロシアの安全保障を研究。共著「大国間競争の新常態」(インターブックス)を2023年に上梓。)

>杉田弘毅(ジャーナリスト。21年度「日本記者クラブ賞」。明治大学特任教授。共同通信でワシントン支局長、論説委員長などを歴任。著書に「国際報道を問い直す-ウクライナ紛争とメディアの使命(ちくま書房)」など)

>(「BS朝日 日曜スクープ」3月9日放送分より)

<参考=「【停戦交渉の行方】米国の支援停止時にロシア猛攻の“非情” トランプ政権“内情”とは? ウクライナ打開なるか」(テレ朝)>
(25/03/14)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900020252.html

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 14:19:42

<映像2>
トランプ氏”支援停止”ロシア軍攻勢強める
ゼレンスキー大統領ロシアの攻撃に怒り

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 14:34:57

<映像3>
トランプ氏”支援停止”ロシア軍攻勢強める
トランプ大統領ロシアへの制裁に言及

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/15 (Sat) 19:09:43

<映像4>
米国の軍事支援停止直後 ロシア軍が大規模攻勢を開始

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/16 (Sun) 09:24:47

<映像5>
ロシア軍が、クルクスに攻勢をかけるため再配備?

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/16 (Sun) 14:59:47

<副題=ロシア、クルスク州の要衝スジャ奪還 ウクライナ占領地全域をまもなく解放か(CNN)>

この件については、情報錯綜してるです。

>ロシア国防省は13日、同国西部クルスク州でウクライナ軍が占領していた最大の町スジャを奪還したと明らかにした。ロシア軍は他にも二つの集落を解放したという。停戦への圧力が強まるなか、ロシアはウクライナが持つ領土面での「唯一の交渉材料」を脅かしている。

>米国シンクタンク戦争研究所(ISW)も現地の映像をもとに、ロシア軍がスジャを押さえ、スジャの北西にある集落まで前進したとの見解を示した。

>人口5000人ほどの小さな町ではあるものの、スジャはウクライナが保持していた数少ない拠点の一つであり、奪還はロシア側にとって大きな勝利を象徴するものになるとみられる。


>情報筋によると、ウィトコフ米特使が13日にモスクワ入りしている。ウィトコフ氏は、ウクライナがすでに受け入れた30日間の停戦案について、ロシア側に説明する見通し。この停戦案は前線の全域を対象としている。

>ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、定例会見で、クルスク州でウクライナが保持しているすべての地域についてまもなく解放されるとの見方を示した。

>ロシアのプーチン大統領は12日、クルスク州を軍服姿で訪問。前線の部隊に対し、同州を「可及的速やかに完全解放する」との目標を伝えた。

>プーチン氏は残るウクライナ軍を排除するよう指示したほか、ウクライナとの国境沿いに「緩衝地帯」を設置する可能性についても言及した。クルスクで捕らえられたウクライナ兵は「テロリスト」として扱うべきだとも述べている。

>ウクライナは昨年8月、クルスクへの電撃的な侵攻を開始したものの、その支配地域は最近になって急速に後退している。

>ウクライナ軍のシルスキー司令官は12日、兵士の命を守ることを優先し、有利な位置へのさらなる戦術的後退を示唆した。ロシア軍は自国領内への空爆も行い、スジャは「ほぼ完全に破壊された」という。

>ウクライナのゼレンスキー大統領も同日、記者団に対し「ロシア側がウクライナ軍への圧力を最大化しようとしていることは明らかだ。軍司令部はできる限り多くの兵士の命を救うために必要な措置をとっている」と語った。

>一方、ロシアのゲラシモフ参謀総長は同日、ウクライナが占領した地域のうち86%以上をロシア軍が奪還し、430人のウクライナ兵を捕虜にしたと主張。残るウクライナ兵は包囲されていると述べた。

<参考=「ロシア、クルスク州の要衝スジャ奪還 ウクライナ占領地全域をまもなく解放か」(CNN)>
(25/03/14)
https://www.cnn.co.jp/world/35230497.html

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/16 (Sun) 18:24:41

<副題=ロシア軍、クルスク退却のウクライナ軍から西側製兵器を次々に鹵獲 M1やM2(Forbes)>

この話、どこまで、本当か、ガセネタかは、わからんです。

基本、撤退の時には、兵器は、壊すです。

>ロシア軍のルビコン先進無人技術センターの精鋭ドローン(無人機)部隊は2月23〜24日ごろ、ロシア西部クルスク州のウクライナ軍支配地域の中心地だった町、スジャのウクライナ軍守備隊を支える主要補給線に対する攻撃を激化させ、甚大な損害を与え始めた。

>ルビコンのドローン部隊は、複数の自爆ドローンで「車両の前後、側面をほぼ同時に攻撃する」という手の込んだ待ち伏せ攻撃など「高度な戦術」(アナリストのアンドルー・パーペチュア)を駆使し、ごく短期間に百両単位のウクライナ軍車両を撃破した。

>パーペチュアは最近、2月25日に更新したマップの画像を投稿し、自身のマップをフォローしてきた人たちが「クルスクについて心配し始めた日だったはずだ」と振り返っている。それから2週間後の今週初め、複数の重旅団を含む1万人規模のウクライナ軍部隊はクルスク州から撤収し始めた。

>物資が欠乏し、孤立の危機にもあったウクライナ軍は、おそらく夜の闇に紛れ、迅速に移動した。同伴できない重装備は放棄し、事実上ロシア側に渡した。

>それには、ウクライナ軍の屈指の旅団が保有する同軍で最高峰の車両や大砲も含まれる。


>M1エイブラムス戦車
>ジョー・バイデン前政権の米国は2023年、重量約63t、乗員4人のM1エイブラムス戦車をウクライナに31両供与した。分厚い装甲を備え、精度の高い120mm滑腔砲で武装したM1は、ウクライナ陸軍第47独立機械化旅団の1個大隊に配備された。第47機械化旅団はウクライナ南部や東部、ロシア西部で2年近くほぼ休みなく戦ってきた精鋭部隊だ。

>積極的に戦闘を行い、攻撃側でそうすることも多かった第47機械化旅団は、損傷したM1を遺棄せざるを得なくなる場合もたびたびあった。両陣の中間地帯に乗り捨てられた1両数百万ドルのエイブラムスを回収するのは厄介だった。したがって、同旅団がクルスク州から退却する際、損傷したM1を置き去りにし、ロシア軍がそれを鹵獲したのはとくに驚くようなことでもない。

>これを含め、第47機械化旅団のM1はこれまでに少なくとも10両が撃破されるか鹵獲され、損傷・遺棄分を含めた損害は19両にのぼる。同旅団にとって幸いなことに、オーストラリア軍で余剰になった49両のM1が近く、オーストラリアからウクライナに届く見込みだ。


>M2ブラッドレー歩兵戦闘車
>重量30t弱、乗員3人を含む搭乗可能人数10人のM2ブラッドレー歩兵戦闘車は、ロシア・ウクライナ戦争で使用されている戦闘車両では最高のものかもしれない。ブラッドレーは機動力、防御力、火力のバランスに優れ、高速で射撃する25mm機関砲も威力を発揮している。

>バイデン政権はウクライナにM2を300両超供与し、ウクライナ軍はそれらを、第47機械化旅団の複数の大隊を含む少なくとも6個の大隊(各31両)に配備した。ウクライナ国内やロシア西部の攻防で奮戦してきたこれらの部隊は、愛用するブラッドレーを先週までに少なくとも80両撃破されるか鹵獲されていた。

>クルスク州で新たに鹵獲されたM2は、81両目の損失だったのかもしれない。

>ウクライナにとってさらに悪いことに、ドナルド・トランプ米政権が米陸軍の余剰分からの追加供与を約束しない限り、ウクライナにこれ以上ブラッドレーは届かない。

>トランプは2月28日、ホワイトハウスの大統領執務室で行ったウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領との惨憺たる首脳会談のあと、ウクライナへのすべての軍事援助を一時停止した。記者団に公開されていたこの会談で、トランプとJ・D・バンス米副大統領はゼレンスキーに、米国によるこれまでの援助に対する感謝が足りないなどと荒唐無稽な非難を浴びせた。その後、援助停止は解除されることになったものの、M2を運用するウクライナ軍部隊は新たな供与に期待しないほうがいいだろう。


>M777榴弾砲
>2022年春、ウクライナに英米製M777榴弾砲の最初の供与分が届いたことは、同年2月からロシアによる全面侵攻を受けていたウクライナにとって転機になった。それは、ウクライナ軍の砲兵部隊が、時代遅れの旧ソ連製大砲・砲弾から最新の西側製大砲・砲弾への切り替えを徐々に進めていく始まりだった。

>重量約4.2t、牽引式の155mm榴弾砲であるM777は、無誘導弾を最大30km先まで撃ち込むことが可能だ。この射程は旧ソ連製の自走式2S3アカーツィヤ152mm榴弾砲よりも数km長い。ウクライナ軍はM777を米国、オーストラリア、カナダから合計でおよそ200門受け取り、1300km近くにわたる戦線の各地で使用してきた。

>広範に使用されているM777はロシア軍の対砲兵射撃にも広くさらされ、その重要性から優先的な攻撃目標にもなっている。

>クルスク州での消耗戦をはじめとする3年1カ月近くにおよぶ激戦で、ウクライナ軍はM777を少なくとも55門撃破された。クルスク州の奪還を進めるロシア軍がこのほど鹵獲した一門は、あまり傷んでいない状態でロシア側の手に渡った初のM777だったのかもしれない。

>ウクライナ軍は3月10日時点で、クルスク州で車両や大砲などの重装備を500点強失っている。ロシア軍の損失数は600点ほどとなっている。

>数字だけ見ればウクライナ側のほうがやや分がいいように思えるかもしれないが、ロシア軍はウクライナ軍に比べれば失える装備の数にはるかに余裕がある。ウクライナ軍は自軍とロシア軍の損失比率を1対3程度に抑えようと努めているものの、クルスク州での戦いでは明らかにそうできず、同州の支配地の保持にも最終的に失敗しつつある。

<参考=「ロシア軍、クルスク退却のウクライナ軍から西側製兵器を次々に鹵獲 M1やM2」(Forbes)>
(25/03/15)
https://forbesjapan.com/articles/detail/77823

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/17 (Mon) 00:29:52

<副題=<主張>ウクライナ停戦案 今こそ露に圧力をかけよ(産経新聞)>


>サウジアラビアで開かれた米国とウクライナの高官級会合で、ウクライナは「ロシアとの30日間の停戦」という米国の提案に同意した。米国が停止した軍事支援と機密情報共有は再開された。

>侵略戦争を続けるプーチン露大統領は停戦案を無条件で受け入れなければならない。

>トランプ米大統領は停戦の見通しを「ロシア次第だ」と語り、「ロシアに圧力をかけることもできる」と述べた。米国は、プーチン氏が停戦案に同意するまで、ウクライナへの軍事支援とロシアへの制裁を強化するなど、あらゆる圧力を加えるべきである。

>ウクライナ軍が一部を占領する露西部クルスク州で、露軍は奇襲に成功した。ウクライナ軍が同州から撤退を余儀なくされれば、同国は交渉の重要なカードを失ってしまう。

>プーチン氏の侵略目標は一貫している。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を永続的に断ち(中立化)、軍の規模を最低限度にとどめ(非軍事化)、反露政策を放棄させる(非ナチ化)ものだ。

>停戦にはこれらの要求に加え、ロシアが一方的に併合を宣言したクリミア半島や東・南部4州の領有を認めることが必要条件だと主張する。

>だが、ロシアも兵力不足や経済低迷に苦しむ。プーチン氏は自らの強欲さをひっこめて、停戦案に即座に応じるべきだ。

>戦争終結を公約とするトランプ氏はプーチン氏に宥和(ゆうわ)姿勢をとってきた。反対にゼレンスキー大統領には、口論の末に決裂した首脳会談の後、軍事支援を停止する懲罰を科した。

>ウクライナは対米関係の修復を急がざるを得ず、ロシアの再侵略を防ぐために不可欠な「安全の保証」に直接言及しない米国の停戦案を受け入れた。苦渋の譲歩である。

>米国はウクライナにこれ以上の譲歩を迫ってはならない。ウクライナへの軍事支援を極大化して戦場での挽回を支え、プーチン氏を交渉の場に引きずり出すべきである。

>高官級会合の後、発表された共同声明は「恒久的な平和に向けたプロセスを開始すべきときだ」とした。恒久的な平和の実現には、国際法を犯し隣国の主権と領土の蹂躙(じゅうりん)を続ける侵略者ロシアの撤兵が欠かせない。

<参考=「<主張>ウクライナ停戦案 今こそ露に圧力をかけよ」(産経新聞)>
(25/03/14)
https://www.sankei.com/article/20250314-ML5XJ3IQTRL7TFMN2N7LQQ4TYU/

Re: 続124<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂のトランプ大王出現/プーチン君万歳三唱 - 閻魔大王

2025/03/17 (Mon) 09:04:41

<参考>

<参考=NO.510 続125<ロシアのウクライナ侵攻>偏執狂トランプ大王出現/ウクライナ危機>
(25/03/17)
https://ss1.xrea.com/mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_270.htm#no510

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