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続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/13 (Thu) 10:33:31

<参考=NO.320 <皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家>
http://mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_122.htm#no320


<副題=今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」の存在が!(デイリー新潮)>

この手の話、結論を先延ばしにすれば、する程に、色んな見解、候補が出て来るです。

>皇位継承者の不足は、かねてより問題視されてきた。悠仁さまお一人しか将来の候補がいない現状には、旧宮家の復帰、あるいは女系天皇といったことが話題になるが、

>〈意外に議論されていないのが、男系でならどういった人たちがいるかということだ〉〈皇室に近い人々の全体像を明らかにしないまま、皇位継承についての議論をすると、得た結論も粗雑で「正統性」が薄いものになりかねない〉

>と説くのは、評論家で徳島文理大学教授の八幡和郎氏だ。「新潮45」1月号に寄せた「今上天皇に血統の近い知られざる『男系男子』たち」で、現在の皇室に近い人々の存在を明かしている。※〈〉は本文より引用、以下同


>八幡氏が試みるのは、皇室典範でも採用されている「サリカ法典式」で男系男子を長子優先で系図をたどって探す〈頭の体操〉である。

>“今上天皇に近い血統”と聞いてまず思いつくのは、昭和22年に皇籍離脱された11宮家ではないだろうか。JOC竹田恒和会長の「竹田宮」など、男系男子での継承が今後も見込まれる旧宮家はあるが、そのルーツはいずれも伏見宮邦家親王であるという。

>〈伏見宮家は、男系では南北朝時代の北朝崇光天皇の子である伏見宮栄仁親王に始まる。孫の彦仁親王が後花園天皇となって現皇室につながり、その弟の貞成親王の子孫が伏見宮家を継いだ。

>そして、幕末の邦家親王が子だくさんだったので、その子孫がこの11宮家となった〉

>だが意外にも〈男系ということでいえば、伏見宮家の御当主と今上陛下は36親等も離れている〉という。実はより今上陛下に近い血統が存在する。例えば「華園家」である。

>今上天皇の14親等
>“華園”は、明治の苗字義務付けで、浄土真宗興正寺の僧侶である本寂が「華園摂信」を名乗ったことに始まる。

>京都の西本願寺の南にある興正寺に養子に入った本寂は、文政6年から30年にわたって関白を務めた鷹司政通の次男にあたる。さらに政通の曾祖父は東山天皇の第6皇子の直仁親王であるといい、

>〈政通の嫡男輔煕の系統は絶えたので、もっとも皇室に近いのは、政通の次男で浄土真宗興正寺の門跡になった本寂の子孫ということになる〉

>その子孫というのが、本寂の玄孫に当たり、現在の興正寺の門主である第31世本顕(華園真暢)。さらには、父親である前門主真準も健在で、皇族を除けばこの人物がもっとも今上天皇に近い(14親等)という。

>ところが「華園家」には“男系男子”にあたる存在がいない。

>〈真暢(59)に男子はなく、長女・沙弥香(22)、法名・真慶(しんきょう)さんが2017年4月1日に門主後継者である「嗣法(しほう)」に就任する予定だ〉

>であれば、次に今上陛下に近いのは、誰か。「新潮45」本誌では、その人物の意外な素顔を明らかにしている。

<参考=「今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」の存在が!」(デイリー新潮)>
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/12261605/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/13 (Thu) 12:48:05

<副題=悠仁さまの進学先でうるさい事<!>>

要は、学習院を何故に避けるのか<?>
だけの話。

後は、入学試験を受けてで、あろが、なかろが、どでも、結構なると。
所謂の、進学校であれば、周囲の面々には、相応の学力あるです。悠仁さまに、その能力無いなら、付いて行けずに成るだけの話。


>学力テストなしで筑附に進学が
>本格的な受験シーズン到来を前に、秋篠宮家のご長男・悠仁さま(15)の進学先選びが注目を集めている。本命と目されるのは筑波大学附属高校。だがその進学方法には、「皇室特権」という批判が起こりかねないのだ。

>悠仁さまの進学先としてにわかに脚光を浴びている筑波大学附属高校は、東大合格者が例年30人近くに上る都内きっての進学校である。目下、波紋を広げているのは、悠仁さまが進学に使われると目されている“特別ルート”の存在だ。

>悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学校に通われているが、筑波大とお茶の水女子大は2017年から「提携校進学制度」を導入している。これにより面接や書類審査などを経て、学力テストなしで両大学の附属校への転入が可能になる。

>「この制度が新設されたのは、悠仁さまが中学進学を控えておられた時期。一部では、お子さまを筑附中に進学させたい紀子さまのご意向が働いたのではないか、と噂されました。ただ、その頃に小室圭さんの母親の借金問題が持ち上がり、秋篠宮家に対する風当たりが強くなった。世論の誤解を招かないように、悠仁さまはひとまず内部進学を選ばれたのだと思います。今回、改めて注目を集めるこの制度は、5年間の時限的な試みとされ、ちょうど悠仁さまの高校進学のタイミングをカバーしている。それゆえ、この制度を使って進学すれば、“皇室特権”との批判が生じかねないのです」(宮内庁担当記者)


>以前にも疑念の声が……
>悠仁さまのお茶の水女子大附属幼稚園への入園が発表された09年にも、“皇室特権”の疑念の声が上がっている。同幼稚園入園のためには、本来、抽選や集団テストなどを通過して、倍率10倍以上の狭き門をくぐり抜ける必要があるが、さる宮内庁関係者によれば、

>「悠仁さまは一般入試を経ずにこの幼稚園に入園されています。というのも、当時の紀子さまは、日本学術振興会の名誉特別研究員として、お茶の水女子大に設けられた専用の研究室で健康問題に関する調査・研究に取り組まれていました。同大では、女性の教員や研究者を支えるため、その子どもを附属の学校に受け入れる“特別入学制度”が設けられており、悠仁さまの入園に際しては、この制度が適用されたのです」

>お茶の水女子大学が特別入学制度を新設したのは、悠仁さまの合格が決まるわずか1年前のことで、悠仁さまは制度適用の第1号となられた。つまり、悠仁さまが入園を控えた時期に、たまたま特別入学制度が設けられ、さらに今回タイミング良く設けられた制度で高校に進学されようとしているというわけだ。

>1月13日発売の「週刊新潮」では、悠仁さまが推薦入試で東大に進学される可能性も含めて詳報する。

>「週刊新潮」2022年1月20日号 掲載

<参考=「悠仁さまの高校進学に浮上する“皇室特権” 学力テストなしで「筑附高」への特別ルート」(デイリー新潮)>
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/01121132/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/13 (Thu) 16:08:41

<副題=旧宮家の復活の話は、イツも、国民の理解を得るが難しいと、されるですが。>

女性宮家創設の方が、余程に理解得るが難しいです。


>「ご結婚はまだ?」「お子さんは?」――ひと昔前は、20~30代の男女に向けて、ほとんどあいさつ代わりに、このような言葉がかけられていた。結婚・出産をクリアしても安心できない。「一人っ子はかわいそうだから」「次は男の子をお願いね」――とかく世間は口うるさく際限がない。さすがに近年では、個人のデリケートな領域を侵犯する発言として、控えるのが常識になっている。


>ところが皇室に関しては、この原則が通用しない。皇族数が十分で後継男子が複数確保されていれば、わざわざ話題にはのぼらないが、現在の状況はそれにはほど遠い。天皇・上皇も含めた皇室の男性メンバーはわずか5人、天皇の次世代にあたる男子は悠仁親王お一人だけだ。

>令和3年3月に設置された、いわゆる「安定的な皇位継承についての有識者会議」では、まだ中学生の悠仁親王の結婚問題、男子後継者を得ることができるのかなどについて、有識者や専門家がさまざまに言い立て、その内容が資料や議事録として全国民に公開されたのである。


>皇室が直面している危機
>このようなことがおこるのも、「皇位は、世襲のものであつて」(日本国憲法)、「皇統に属する男系の男子が、これを継承する」(皇室典範)と定められ、天皇位がはるか昔より血統によって受け継がれているからである。

>不妊治療もなく、妊娠・出産のリスクが高い時代に世襲を全うするためには、側室・養子・政略結婚等の方策が講じられてきた。だが側室は今日の日本では、もはや禁忌に近く、養子は皇室典範で否定されており(政治利用や混乱を防ぐため)、一途な恋愛を貫く近年の皇室のご様子では、政略結婚は論外と思える。

>有識者会議で意見を聴取された専門家の一人は、「近代医学の粋を尽くして男子出生を」と述べたが、人体実験めいたイメージまでちらつくようでは、皇室に嫁すことの抵抗感は増すばかりだろう。

>厳密な世襲は人智を超えたものだ。断絶のリスクをゼロにすることはできない。今日の皇室の危機は、天皇制について議論を尽くすために、天から与えられた機会かもしれない。

>天皇家は千数百年にわたって連綿と続いてきた。平成から令和へのお代替わりにあたって、過去の無数の先例が参照されたことからもわかる通り、儀礼・行事の体系をはじめとする天皇をめぐる営為は、時空を超えて踏襲され、実践されるものだ。天皇が、わが国の文化的一貫性を体現していることは間違いない。

>一方で、鎌倉幕府の成立以来、天皇を頂点とする公家政権は、権力という点では武家政権に完全に凌駕されていた。天皇はなぜ滅びなかったのか、天皇の力の本質は何なのか、歴史学はそれらの問いに対する明確な答えを見出していない。天皇と天皇制は、明確な検証を経ないまま、今日まで続いてきたといえるだろう。

>今日の日本で、完全なる世襲が行われるのは天皇のみである。生まれた瞬間から天皇になることを運命づけられ、全身全霊でその運命を全うしようと努めてきた事実こそが、無二の存在感を生み出している。天皇の役割の本質は、天皇としての生き方を示すところにあるのかもしれない。本人の希望でも、資質でも、技能でもなく、ただ血統のみによって、このような使命を負わされることの重さは想像を超えている。


>男性を増やすか、女性の流出を止めるか
>現在の皇室が抱えている問題は、天皇の次の世代に男性皇族が一人しかいないこと、女性皇族の結婚により皇族の絶対数が減少の一途をたどることの二点である。解決策としては、男性を増やすか、女性の流出を止めるかしかない。

>前者なら旧皇族に連なる男子を皇室に迎え、後者は女性宮家の設置に向かうことになる。男系男子に固執する論者は前者を推すわけだが、70年以上前に皇室を離れた家柄で、国民に全く馴染みのない男子に皇位継承資格を持たせることにどれほどの説得力があるだろうか。

>後者については、当該の女性皇族に皇位継承資格を与え、その夫や子供を皇族とすれば、あらたな皇族と皇位継承資格者両方を確保することができる。もちろん、この方法は女性天皇や女系天皇(母方のみが皇統に属する天皇)の出現につながるので、男系男子論者や伝統主義者には評判が悪い。女性天皇はともかく、女系天皇は確かに歴史上に前例がない。


>私たちは何を守りたいのか
>だが社会の趨勢に鑑みれば、晩婚化・少子化の進行は止まらず、皇室も例外ではなかろう。一組の夫婦が5人も6人も子を持つことは望めない。そのような時代に男系男子のみの世襲を唱えていては、どこかで行き詰る可能性が大きい。皇位の行方が不透明となり、個々の皇室メンバーの資質や行状があげつらわれ、興味本位に語られる事態は避けねばなるまい。天皇への信頼が損なわれ、そもそもの前提である世襲が成り立たなくなってしまうからだ。

>天皇は「伝統」という言葉とともに語られてきた。だが伝統を守るだけでは、天皇制はとっくに消滅していただろう。伝統は踏まえておくもので(ただし決して忘れないのが天皇制の凄いところなのだ)、あとは時局に応じて変えていけばよろしい。

>危機を乗り切るための最善の道は、世襲の方法を可能な限りシンプルにすること、男女の別なく直系・長子を優先として、誕生と同時に継承順位が決まるようにすることに尽きるのではないだろうか。私たちは、伝統を守りたいのか、それとも天皇制を守りたいのか。もちろんどちらも守る必要がないという選択肢もありうる。「男系男子」から踏み出し、前例のない女系天皇の可能性を容認するなら、それは天皇について国民が下す、初めての歴史的決断になるだろう。

>もちろん上記の体制を実現するためには、運用上の細かい検討が必要となるだろう。だが、今後永続的に安定をもたらす道筋を定められるか否かは、私たちの決断にかかっている。

>◆このコラムは、政治、経済からスポーツや芸能まで、世の中の事象を幅広く網羅した 『文藝春秋オピニオン 2022年の論点100』 に掲載されています。

>本郷 恵子/ノンフィクション出版

<参考=「《男性皇族はわずか5人》皇室が直面している“断絶リスク”…「男系男子のみ」はもう限界なのか?」(文春)>
https://bunshun.jp/articles/-/50937

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/13 (Thu) 20:47:48

<副題=根拠なき男系男子排除の論理(産経新聞)>

全くの、その通りで、御座候。
何を以て、国民の理解が得られない<?>

旧宮家排除の面々の理解を得られんのダケ<!>
その方々なるは、GHQと同類の、皇室を壊滅させたいダケ。


<写真>
安定的皇位継承に関する検討結果の報告書を山東昭子参院議長(左)と細田博之衆院議長に手渡す岸田文雄首相=12日午前、国会内(矢島康弘撮影)


>岸田文雄首相が12日、国会に提出した安定的な皇位継承に関する報告書は「皇族数確保が喫緊の課題」だと指摘し、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案と同時に、皇族の養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする案を提示している。ようやくここまで来たと感慨深い。

>皇室弱体化を狙った連合国軍総司令部(GHQ)の意向で、終戦後2年以上がたつ昭和22年10月に皇籍離脱するまで、旧宮家の男系男子がもともと正統な皇位継承資格者だったことを考えると当然の話ではある。

>とはいえ小泉純一郎内閣当時の有識者会議は平成17年、旧皇族の皇籍復帰について明確な根拠もなく「国民の理解が得られない」と排除する報告書を出していた。つい数年前まで、旧宮家子孫の皇籍復帰について「グロテスク」とまで言い放つ政府高官がいたことを思うと、隔世の感がある。
<以下、有料記事>

<参考=「阿比留瑠比の極言御免 根拠なき男系男子排除の論理」(産経新聞)>
https://www.sankei.com/article/20220113-55PDUY47ABLHXOHWMNRYGIGSU4/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/14 (Fri) 14:09:12

<副題=愛子さまが選択を迫られる「皇位継承」議論の行方 緊急連載・社会学的皇室ウォッチング!/12=成城大教授・森暢平(サンデー毎日)>


この手、議論なるは、結論出るまで、果てしなく続くですが。
その結論とは<?>

悠仁さまが、結婚出来ず、子宝に恵まれず。
の、場合、どなるか。
且つは、愛子さまに、子宝あれば<?>

こんな仮定の話よりは、閻魔大王的、皇位継承資格あるの男系男子を増やせと。
そのためには、旧宮家復活が一番に妥当で、早い<!>

>天皇ご夫妻の長女、愛子さまが12月1日、20歳となる。主な成年行事は大学の授業を考慮して平日を避け、12月5日(日曜日)に行われるという。折しも、今後の皇室のあり方を議論する政府の有識者会議(座長=清家篤・元慶應義塾長)が、女性皇族が結婚後も皇室に残る案を検討中で、議論の行方は、愛子さまの人生に大きく影響するだろう。

>いま話題になっているのは愛子さまのティアラ(宝冠)である。コロナ禍で人びとの暮らしに影響が出ていることに鑑み、新調を見送った。叔母にあたる黒田清子(さやこ)さん(当時は紀宮(のりのみや)さま)が使ったものを「借りる」形になった。

>関心は、眞子さん(30)と佳子さま(26)との違いに集中している。眞子さん成人の際(2011年)、ティアラを含む宝飾品5点が2856万円で「和光」によって製作された。佳子さまのとき(14年)は2793万円で「ミキモト」だった。これらとの差が比較されているのである。

>女性皇族が成人する際、ティアラが公費(宮廷費)で新調されるようになったのは昔のことではない。01年の三笠宮彬子(あきこ)さま(39)が初めてだ。これは、女性皇族の役割が戦後徐々に増えてきたことと関係する。

>戦後の女性皇族といえば、和子、厚子、貴子の3人の内親王がいる(それぞれ、鷹司(たかつかさ)和子さん(故人)、池田厚子さん、島津貴子さん)。彼女たちは結婚前、公的な団体の役員をしたり、宮中晩餐(ばんさん)会に出たりしたことはない。学業を終えたら結婚することが想定され、実際21歳までに結婚した。

>その後、時代は移り、男女雇用機会均等法も施行された。清子さんは1995年、内親王の初の外国公式訪問としてブラジルを訪れた。女性皇族の公的役割は増大したのだ。 ただ、旧来の流れで、89年に成人した清子さんのティアラは天皇家の私費(内廷費)から支出されていた。独身の女性皇族の公的役割はかつては想定されていなかったためである。ティアラへの注目は、女性皇族の役割をめぐる議論につながっている。


>◇愛子さまに拒否権あり

>一方、現在、審議が進んでいる有識者会議は2017年成立の退位特例法の付帯決議に基づいている。会議の運営を見ると、小泉政権、野田政権下で行われた議論を踏まえながらも、女系天皇にすぐにつながる議論でない点を強調している。

>民主党の野田政権は2012年10月、女性宮家創設案を軸にした論点整理を公表した。女性宮家を創設し、夫と子を皇籍に入れる案をも提案したのだ。しかし、保守派の反発を受けたうえ、野田内閣自体が年末に退陣し、議論は事実上封印された。

>現在、野田政権下の議論のときより女性皇族は3人減少している。眞子さんらが結婚したためだ。皇室には現在、愛子さまを含め独身の女性皇族が5人いる。だが、結婚して皇室を出る規定から言えば、いずれ皇室には悠仁さま(15)しかいない事態も想定される。

>有識者会議は専門家へのヒアリングを終え、旧宮家の男子を皇族の養子とすることで、その皇籍復帰を可能とする案も提案する見込みだ。遠からず結論が国会に報告されるだろう。

>旧宮家復活案は今回、紙幅の関係があり論じない。もう一つは女性皇族が結婚後も皇室に残る案である。

>例えば20年後、天皇陛下は81歳、秋篠宮さまは76歳、悠仁さまは35歳となる。そのとき、悠仁さまが結婚し、男子を得ていれば、男系継承を維持できる。

>だが、仮に悠仁さまに結婚や男子誕生の見通しが立たず、さらに「愛子内親王家」が子供に恵まれていると仮定する。それは、男子でも女子でも「女系」となる。現段階では、保守派の反対が強く、この女系継承が認められることはないだろう。

>しかし、20年後、危機がさらに深まっていれば、愛子さまの子供に皇位継承権を与える是非、すなわち女系継承の是非を決することができる――。これが有識者会議の基本スタンスの一つである。すなわち、女系継承問題は「先送り」にする案である。その代わり、愛子さまをはじめとする独身女性皇族にとりあえず皇室に残ってもらえる制度を構築しようということだ。

>愛子さま結婚のとき、皇室残留を拒否する権利もあると私は思う。ただし、天皇の娘という立場、皇統の危機という状況から考えると、拒否はしづらいだろう。

>それ以上に、「眞子さま問題」を経たいま、自らのプライバシー権や反論権を犠牲にして、皇室入りする人が男女問わずにいるのかという問題も現実としてある。

>愛子さまが皇室に残るとなれば、相手も限定されるなど婚姻の自由は制限される。皇室から出るとなれば、眞子さんと同様、「私」を優先したと批判されるだろう。残るも出るもハードな決断となる。


>◇「先送り」案の「先送り」も

>愛子さまの本格的な皇室行事デビューは、1月1日の新年祝賀の儀になる。ティアラを着けた初々しい愛子さまの姿は本当に楽しみだ。公式行事への参加も増えて、その姿を見ることも多くなる。

>来年早々に行われるはずの記者会見で、愛子さまがどんな言葉を述べるのかも注目される。愛子さまの個性や考え方もより伝わってくる。ひとりの女性としての愛子さまには、もちろん「成年おめでとうございます」と心からお祝いしたい。

>ところが、現在の皇室をめぐる状況、とくに人びとが皇室に過剰な公性(おおやけせい)を求める風潮を考えると、素直に、愛子さまの成年を「良かった」とは言えない複雑な気持ちを抱いてしまう。

>有識者会議のヒアリングで作家の綿矢(わたや)りささん(37)は「中学進学ぐらいの時期に、制度の変更を伝えた方が良いと思う。将来どうなるか、結婚するのか、相手はどんな人かなど、興味を持つ時期だから」との趣旨を述べた。制度変更が女性皇族の人生に大きな影響を与えることを指摘したのだ。

>だが、男系維持を主張する議員が多い自民党内の状況を考えると、有識者会議の結論が出ても、議論はさらに先送りされる可能性が高い。先送り案が先送りされるということだ。

>議論が宙ぶらりんのまま、心の準備ができない愛子さまの心情はどのようなものだろう。

>■もり・ようへい
>成城大文芸学部教授。1964年生まれ。博士。毎日新聞で皇室などを担当。CNN日本語サイト編集長、琉球新報米国駐在を経て、2017年から現職。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史―側室・育児・恋愛』(吉川弘文館)など

>11月30日発売の「サンデー毎日12月12日号」は、他にも「『老いる極意』を専門家&著名人が徹底指南 総力特集20㌻ 70歳からの『生き方改革』」「田中康夫の憂国政談」「『ガソリン高騰』の犯人は脱炭素化だって!?」などの記事を掲載しています。

<参考=「愛子さまが選択を迫られる「皇位継承」議論の行方 緊急連載・社会学的皇室ウォッチング!/12=成城大教授・森暢平(サンデー毎日)」(週刊エコノミスト)>
(21/11/29)
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211129/se1/00m/020/004000d

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/14 (Fri) 16:04:56

<副題=「男系」の論理だけで近代皇室は説明できない 緊急連載・社会学的皇室ウォッチング!/14=成城大教授・森暢平(サンデー毎日)>

これは、前回の続きの記事。

「男系重視派は、伝統の重要性を訴える。しかし、男系継承とはすなわち、女系を軽視することであることは確認しておきたい。」

ン<?>
何の話<?>

この手、先生、論点をば、どんどんと、すり替えるです。


>皇嗣の数の減少への対策を議論する政府の有識者会議(座長=清家篤・元慶應義塾長)は12月6日、皇族数の確保策として、A女性皇族が結婚後も皇室に残る案、B戦後に皇籍を離脱した旧宮家の男子が養子縁組して皇籍に復帰する案――の2案を軸とした最終答申骨子案を了承した。年内にも答申が取りまとめられる。

>前々週にA案について論じたので、今回はB案、つまり旧宮家の皇籍復帰案を考えてみたい。B案は、自民党保守派を中心に、男系重視派に支持されているが、近代皇室の革新性を忘れた議論のように私には見える。

>上皇さまの退位の意向を受けて2017年に成立した皇室典範特例法の附帯決議に基づいて、今回の議論が始まっている。当初は、女性宮家の検討が中心かと思われた。 ところが、今年3月に始まった議論は保守派への配慮がにじむ。このたび認められた最終答申骨子案には、旧宮家の男子を「皇統に属する」と位置付けた。保守派は大いに盛り上がっている。

>旧宮家の男子は、伏見宮家に連なる旧11宮家の男系の子孫である。1947年5月の皇室典範施行から同年10月に皇籍離脱するまでの間、11宮家には26人の男子がいた。彼らは、日本国憲法のもとでも皇位継承資格があった。これを根拠にして、旧宮家の子孫を、現皇族の養子という形で皇籍に復帰させるのがB案である。


>◇女系軽視の議論

>男系重視派は、伝統の重要性を訴える。しかし、男系継承とはすなわち、女系を軽視することであることは確認しておきたい。

>江戸時代後期の光格天皇(在位1780~1817年)は、閑院宮家から即位した。母親は、大江磐代(いわしろ)である。彼女は、もともとは鳥取藩家老の家臣だった父(岩室宗賢(そうけん))を持ち、倉吉の生まれ。町医者となった父に連れられて京都に上り、宮家に奉公する。

>そこで、光格天皇の父、閑院宮典仁(すけひと)親王に見そめられ、「お手付き」となった。一夫一婦多妾(たしょう)制と呼べる仕組みだったから、そうしたことが起こり得る。大江は、側室のひとりであった。大江の母親は、倉吉では「焼き餅屋のおりん」と呼ばれ、地位も身分もはっきりしない。その孫が天皇というわけである。

>光格天皇は男系(父系)で皇統に属する。ただ、女系(母系)系統がよく分からない。それでも即位が可能であったのは、男系継承の原理のためである。逆に言えば、女系はわれなかった。極論すれば、母は誰でもよかったのである。

>明治となり、近代国家を目指したこの国の指導者たちは欧州を範とした。西洋王室には「同等性の原則」と呼ばれるルールがあることも学んだ。一夫一婦は厳正に守られるべき道徳である。そのうえで、たとえば、プロシア王となる人物はライヒス・グラーフ(帝国諸侯)より格下の家格の娘との結婚は認められていない。

>日本人に憲法原理を教えたドイツ人国家学者、ローレンツ・フォン・シュタインは欧州に学びに来た侍従・藤波言忠(ことただ)に次の趣旨を述べた。

>「日本の皇室では、皇后のほかに、2、3人の側室がいると聞く。しかし、正統の結婚をもって正しい道とする趣旨にもとる。側室から出た子が皇位を相続できるとすれば、卑しい身分の子が天皇となる事態を防げない」

>一般に、明治の皇室典範(以下、明治典範)は、一夫一婦が厳密に守られない決まりだと考えられている。側室の子(庶出子)の継承を認めたこと、明治天皇にも側室がいたことなどからである。

>たしかに江戸末期生まれの明治天皇は側室という近世の習俗がやめられなかった。現実の皇太子(のちの大正天皇)は側室・柳原愛子(なるこ)の子であった。明治典範は、側室を消極的に容認せざるを得なかった。


>◇皇室の双系的要素

>しかし、明治典範に「皇族の結婚は、皇族同士、または、特に認められた華族に限る」という趣旨が定められた(第39条)。これは、西洋の「同等性の原則」を移入し、天皇・皇族の結婚に大きなタガをはめた近代的な規則である。


>明治典範制定後、皇室は大きく変わっている。

>江戸時代の天皇の正室は皇族ではない。江戸末期の仁孝天皇(在位1817~46年)の最初の正室は鷹司繋子(つなこ)という公家の娘だった。繋子は結婚して、皇族(当時は皇親)となったわけではない。あくまで鷹司家の人間に留(とど)まる。 ところが、近代皇后は結婚したら皇族となる。当然にして、皇后となる女性の家柄も重要となる。

>大正の貞明皇后は華族最上位(五摂家)の九条家から、昭和の香淳皇后は皇族の久邇宮(くにのみや)家からと、身分の高い女性が選ばれた。「同等性の原則」に沿った選択であった。

>戦後になり、皇室典範は変わり、39条の規定はなくなった。代わりに、男子皇族の結婚は皇室会議の議を経ることになった。皇室会議の半数は民選であり(国会議員4人と首相)、そこで皇后としての資質がチェックされることになった。

>正田美智子さん(現上皇后)、小和田雅子さん(現皇后)は旧華族ではないが、皇室会議では「立派な家柄の出身」と説明された。形を変えてはいるが、皇室との「釣り合い」は意識されている。

>皇后の家柄が重要になるのが近代皇室の特色である。それは、決して男系の論理だけでは説明がつかない。

>男系重視派は伝統にこだわる。しかし、近代以降の新しい伝統の側面を無視している。そこに、B案(旧宮家皇籍復帰案)の隠れた弱点がある。

>男系だけで天皇が決まった江戸時代は、図で言えば、左上からの太いラインだけが重要だった。しかし、すべての祖先の出自を問う近代皇室の論理は、双系的要素が含まれていたのだ。

>■もり・ようへい
>成城大文芸学部教授。1964年生まれ。博士。毎日新聞で皇室などを担当。CNN日本語サイト編集長、琉球新報米国駐在を経て、2017年から現職。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史―側室・育児・恋愛』(吉川弘文館)など

>12月14日発売の「サンデー毎日12月26日号」には、他にも「こんなことが許されるのか! 国民健康保険が命を脅かす」「発見!なかにし礼未発表小説 実の兄と、その娘である『謎の歌手』モデルの衝撃の中身」「上昌広・医療ガバナンス研究所理事長に聞く オミクロン変異の最新『徹底分析』」などの記事を掲載しています。

<参考=「「男系」の論理だけで近代皇室は説明できない 緊急連載・社会学的皇室ウォッチング!/14=成城大教授・森暢平(サンデー毎日)」(週刊エコノミスト)>
(21/12/13)
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211213/se1/00m/020/001000d

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/14 (Fri) 16:57:34

<副題=立憲民主党が絡むと、尚、訳のわからんの話、議論に成るです。>

<参考=「NO.315 <皇位継承問題>有識者会議が最終報告書をまとめる。」寄稿閻魔大王 2021/12/23 (Thu) 19:20>
<副題=立憲民主党が、ややこしい話をし出したです。>
http://mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_119.htm#enma_rikken

今度は、馬淵澄夫君が、「門地差別」と。
この面々、どかしてるです。

と、するよりも、根本的、天皇制を壊すが主目的。


<写真>
立憲民主党の皇位継承検討委員会の初会合に臨む野田佳彦元首相、馬淵澄夫国対委員長(左)=14日午前、国会内(矢島康弘撮影)


>立憲民主党は14日、国会内で、安定的な皇位継承の在り方を議論する党の検討委員会(委員長・野田佳彦元首相)の初会合を開いた。検討委事務局長の馬淵澄夫国対委員長は会合後、記者団に政府有識者会議の報告書について「非常に問題のある報告書だ」と述べ、党として皇位継承策についての考え方をまとめる方針を示した。

>検討委は泉健太代表の直轄組織として設置された。初会合では、報告書について「事実上の白紙回答だ。皇位の安定継承よりも、皇族数の確保に論点をすり替えた」との認識を確認した。

>皇統に属する男系男子を養子縁組で皇族にできる案を含むことをめぐり、馬淵氏は「憲法で禁じた門地による差別に当たる。問題点をはらんだ提言がなされていることに懸念を持った」と説明した。

>検討委では衆参両院議長が18日に各党代表を集めて行う全体会議を受け、考え方をまとめる時期などを検討する。有識者へのヒアリングも実施する方針だ。

<参考=「馬淵氏、皇統男系男子の養子「門地差別」立民検討委」(産経新聞)>
https://www.sankei.com/article/20220114-DN6736DDCRJO7INEYW63C3WY4Y/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/15 (Sat) 10:54:37

<副題=三笠宮家長女・彬子<あきこ>さま。>

この方を取り上げたは、この方、知ってるですか<?>と。

旧宮家の復活の件では、国民に馴染みが無いと。
とか、申すが多く。されどの、現の皇族さえ、知ってるのかと。

イヤ、彬子さまなるは、独身の女性皇族の紹介では、必ず出るですが。顔写真までは、なと。

正直には、閻魔大王的にも、知りませんでしたです。ご尊顔を。

<写真>
昨年、12月20日に40歳の誕生日を迎えられたのは、三笠宮家の長女・彬子さま。


>昨年、12月20日に40歳の誕生日を迎えられたのは、三笠宮家の長女・彬子<あきこ>さま。

>「イギリスに6年間留学され、哲学の博士号を取得されています。12年4月には自ら立ち上げた一般社団法人『心游舎』の総裁に就任され、子供に日本文化を伝える活動にも携わられています」(皇室担当記者)

>最年長の女王として、まさに皇族の“お手本”のようなご活動ぶりの彬子さま。実は過去に、結婚目前と噂された男性がいた。

>「留学中から交際されていた研究員仲間の男性です。イギリスでも京都でも2人が肩を寄せ合って歩く様子も目撃されていて、公私ともによきパートナーだったそうですが、残念ながら破局となってしまいました」(皇室担当記者)

>その男性はすでに、別の女性と結婚しているという。傷心のなか、彬子さまはご公務と研究、心游舎での活動に邁進されてきた。

>「結婚に積極的でいらっしゃらないのは、やはり三笠宮家を守りたいという思いが強かったからではないでしょうか。’12年6月に“ヒゲの殿下”として親しまれた父・寛仁親王殿下が薨去されました。長女として、父に代わって宮家を支えていこうとお考えと思います」(前出・皇室担当記者)

>そんな中、彬子さまはお一人で京都にも“生活の基盤”を作られているという。

>「京都の大学で研究生活を始められたころには、皇室にご縁の深い寺院の庵にお住まいでした。数年前に聞いたところでは、京都にお住まいを購入されたといいます」(宮内庁関係者)

>次女の瑶子さまは昨年12月、難聴者への理解促進を図るNPO法人「日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会」の名誉総裁に就任された。

>瑶子さまは以前、新聞社のインタビューに「父の望みは、私が一般の方と結婚して子供を産んで、あたたかい家庭を築くことでした。私もそれを望んでいます」と、強い結婚願望を吐露されたことがある。だが、38歳となられても結婚には踏み切られていない。

>皇室の法制度に詳しい京都産業大学准教授の久禮旦雄さんはこう語る。

>「皇室制度についての議論が進まなかったために、三笠宮家、高円宮家の女王殿下は20~30代の時期に将来像を描けませんでした。このことを、国会議員、そして国民も申し訳なく思わないといけません」

>「女性自身」2022年1月18日・25日合併号 掲載

<参考=「“最年長女王”彬子さま 結婚目前で破局の過去…京都に別宅購入の独身生活」(女性自身)>
https://jisin.jp/domestic/2057977/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/15 (Sat) 17:47:02

<副題=高円宮家の長女・承子さま メガバン彼氏を7年キープで結婚を“保留”する理由(女性自身)>

こちらは、高円宮家の長女として、宮家を守りたい。
「宮家のご長女は、皇室に残って宮家を支えようというお気持ちが強くあります。今後、女性宮家の制度ができる可能性もありますし、そう簡単に結婚はなさらないのだと思います」

つまり、
宮家により、教育の中身が違うです。

<写真1>
高円宮家の長女・承子さま


<写真2>
高円宮家の長女・承子さま<wikipediaより>


>昨年10月に秋篠宮家の長女・眞子さんが皇室を離れたことで、内親王・女王は合わせて5人に。皇族数の減少が深刻化するなかで、皇室にとどまる“現役プリンセス”の存在感が高まっている。

>「高円宮妃久子さまといえば、皇室随一の社交家で、多彩な人脈をお持ちです。典子さん、絢子さんのお相手も、久子さまが紹介された方なのです」(宮内庁関係者)

>高円宮家の3姉妹のうち、次女・典子さんは’14年10月に千家国麿さんと結婚。’18年10月には三女の絢子さんが守谷慧さんと結婚した。独身なのは長女の承子<つぐこ>さまだけだが、意中のお相手がいないわけではない。

>「承子さまは、メガバンク勤務の男性と順調な交際を続けていらっしゃるそうです」(皇室担当記者)

>この男性との交際が報じられたのは、’14年8月の『週刊新潮』だった。つまり、7年以上にわたって彼を“キープ”し続けていることになる。なぜ、妹のお二人のように結婚なさらないのだろうか。皇族方とも交流のある元華族の女性はこう語る。

>「宮家のご長女は、皇室に残って宮家を支えようというお気持ちが強くあります。今後、女性宮家の制度ができる可能性もありますし、そう簡単に結婚はなさらないのだと思います」

>20歳のころには、イギリス留学中に承子さまがSNSで綴られていたとされる日記が流出。そこには、《胸にヤモリの刺青入れたいんだけどなぁ〜》といった赤裸々な書き込みの数々が。恋愛についても《好きな人がゲイ…。終わってる》《年下(男ね。)に飽きてきました…》などと書かれていた。皇族らしからぬ奔放ぶりは物議を醸し、当時は久子さまの厳しい叱責を受けたという。

>“お騒がせ皇族”と呼ばれた承子さまだが、現在はご公務の傍ら、日本ユニセフ協会に勤務されている。皇族数の減少で、内親王だけでなく女王の活躍が期待されている。

>名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは「皇族の人数が減少している中では、内親王だけでなく女王の役割や存在感も必然的に高まっていくでしょう」と語る。承子さまも“次期当主”としての責任感を抱かれているようだ。

>出典元:「女性自身」2022年1月18日・1月25日合併号

<参考=「高円宮家の長女・承子さま メガバン彼氏を7年キープで結婚を“保留”する理由」(女性自身)>
https://jisin.jp/domestic/2057983/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/15 (Sat) 18:54:38

<写真2>
高円宮家の長女・承子さま<wikipediaより>

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/16 (Sun) 23:54:01

<副題=議論は大いに結構なれど、です。>

議論ばかりしてても、結論出ませんです。
首長たるが、明確に、宣言せねばと。

で、
何度でも、申すの肝心の、皇室の方。或いは、旧宮家の方々の思いは無視<?>


>時事通信解説委員 橋詰悦荘

>安定的な皇位継承の在り方を検討してきた政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)の最終報告書が2021年12月末に提出された。肝心の秋篠宮家の長男悠仁さまの後の皇位継承策の問題には触れず、現状の論点整理として出てきた皇族数の確保について、軸となる2案を提示するにとどまった。報告書の内容は国会に報告され、議論の舞台は国会に移った。

>ただ、皇位継承問題の中核にある女性・女系天皇の議論は全くなされなかった。女性天皇の子どもが即位する女系天皇については、保守派がかたくなに反対。各種の世論調査で大半の国民が容認する姿勢とは対照的である。憲法は天皇の地位を「国民の総意に基づく」としている。その基盤を崩しかねない難題に、国会はきちんと向き合い回答を出すことができるのか。「国論を二分する」ことを恐れて議論しなければ、「総意」への道は見えてこない。国会議員が国民の代表としての能力を全開にし、その矜持(きょうじ)を見せる時が近づいている。


>◇本質論を回避した報告書

>まず、報告書の内容を確認しよう。報告書は冒頭で「天皇陛下、秋篠宮さま、悠仁さまがおられることを前提にこの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」と指摘する。これは、週刊誌などで頻繁に登場する「愛子天皇」誕生を事実上、否定したことになる。続けて「悠仁さまの次代以降の皇位継承については議論するには機が熟しておらず」「将来において悠仁さまのご年齢やご結婚等をめぐる状況を踏まえた上で議論を深めていくべき」として、先送りした。

>未婚の男性皇族が悠仁さま一人という現状を踏まえて、「まずは、皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題」として、議論の方向性を限定。求められた「悠仁さまの後をどうするのか」という本質的な問いへの回答を避けた。


>◇女系の否定

>報告書が示した皇族数の確保策は、(1)女性皇族が結婚後も皇室に残る(2)皇族の養子縁組を可能にして、旧宮家の男系男子を復帰させる―という2案だ。

 (1)案は女性・女系への道を模索したものではない。結婚した相手やその子は皇族としての身分を持たず、一般国民としての権利・義務を保持し続けるとして、女性・女系天皇の誕生を否定した。

 (2)案は明確な男系男子の継続を意味する。宮内庁関係者がよく例示として口にするのが、子供がおらずお二方とも高齢となられた常陸宮家の養子縁組。戦後間もない1947年に皇籍離脱した11宮家51人の旧皇族の流れをくむ男性を養子として迎えるというものだ。

>いずれにしても、報告書には皇位継承策を議論する際の中核を成す女性・女系天皇について検討した部分は出てこない。安倍政権下の2017年に退位を認めた特例法が成立し、その後の菅政権で設置されたこの有識者会議の議論は、女系天皇を拒否する保守派政権の意向を完全に取り込んだ形だ。「悠仁さまの後」の本質的な議論を避けて先送りし、当面は「男系男子で行けるとこまで行く」というのが報告書の基本的スタンスと読み取れる。


>今後10年で解決

>報告書は最終部分で、福沢諭吉の「帝室論」を引用。「帝室は政治社外のものなり」との指摘を紹介して「国論を二分したりするようなことはあってはならない。静ひつな環境の中で落ち着いた検討を行っていただきたいと願っている」と結んでいる。

>確かに悠仁さまの恋愛―結婚などの流れを考慮していくというのは当然だが、現実の問題はその恋愛―結婚が希望通りにうまく進むかどうかだ。

>一人一人がスマートフォンを携帯し、いつでもどこでも発信できるようになった環境で、恋愛の成就に必要な秘密性をどう確保するのか。ある程度の段階に進行したとしても、相手の女性に対する度を越した誹謗(ひぼう)中傷が、ネット上にあふれることは簡単に想像ができる。

>美智子さまの時も雅子さまの時も、「静ひつな環境が必要」との理由で、日本新聞協会加盟各社は一定期間の報道自粛(協定)を申し合わせた。メディア環境は格段に複雑、高度化している。平成の結婚を取材した経験から言えば、この報道協定は、次は成立し得ないだろう。結婚へのハードルは、過去と比べものにならないほど高くなっている。

>さらに、仮に結婚まで至ったとしても、男系男子という制度は、悠仁さまの相手に男子を産むことを要求する非人間的制度であり、自然の摂理に従い人間らしく生きることを否定するものである。若い女性にこれを強制することができるのか。雅子さまが適応障害で苦しまれたのも、この制度の大きなプレッシャーが要因だったのではないか。私たちはこの雅子さまの苦しみと教訓を次に生かすことを考えなければならないはずだ。

>先送りで時間を浪費してはならない。悠仁さまは今、15歳。結婚の時期を考えれば、今後10年程度で男系男子という大きなプレッシャーを取り除く制度改正をする必要がある。これこそが安定的皇位継承への道を切り開くことである。


>◇国会に常置の皇室運営委員会を

>死ぬまで天皇という終身天皇制を前提にする法体系の中で、上皇さまが退位を考えていたことは宮内庁幹部の一部が知っているだけで、国民は当初、誰も知らなかった。皇室と国民の間のコミュニケーション回路がなかったからである。

>それを代議制民主主義の中で実現しようとすれば、やはり国会の中に常置の専門の委員会(例えば皇室運営委員会)を設けて、こうした役割を果たすようにすることが必要なのではないだろうか。

>平成の退位の際に、「天皇の意思の暴走」を危惧する意見を表明した渡辺治一橋大学名誉教授は、近著の「『平成』の天皇と現代史」(旬報社)の中で、国会に超党派の常置委員会の設置を提案している。

>憲法改正を議論する憲法審査会があるが、その皇室バージョンとして設置する。その委員会で審議し、時には皇族側から生の意見も聞き取る。そういう場があれば、誕生日会見で突然表明された「大嘗祭は私費で」という秋篠宮さまの主張なども柔軟に検討することができるようになる。

>もちろん、今後の皇位継承策についてもこの委員会の場を利用して、熟議を積み重ね、合意を広げることができるようにすればいいのではないか。女系を認めるかどうか。「国論二分」を克服して、日本の民主主義を強靭(きょうじん)にするチャンスが到来していると楽観的に考え進むのがいいと思う。

>【筆者略歴】社会部、ロサンゼルス特派員、福島支局長、編集局次長などを経て現職。昭和から平成への代替わりを宮内庁担当として取材した。象徴天皇制、司法行政、文教政策などを中心にコラムを執筆。

<参考=「皇位継承策、国会で熟議せよ 「国民の総意」形成への道【解説委員室から】」(時事通信)>
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202201kaisetsuiin010

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/20 (Thu) 16:54:24

<参考>



<参考=NO.322 <皇位継承>愛子天皇待望論・日本国消滅論>
http://mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_124.htm#no322

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/21 (Fri) 17:38:12

<副題=正論 画期的な「旧宮家からの養子」案 国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章(産経新聞)>

閻魔大王的、養子案が良いとは思わんですが。

皇族の確保なら、旧宮家を復帰させるが一番。

で、立憲民主党の、訳のわからんの、「門地差別」。それを、ダメとするなら、皇族がダメで、天皇制も、ダメ。
<寄稿閻魔大王 2022/01/14 (Fri) 16:57>
http://mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_enma_123.htm#enma_monti


<写真1>
皇位継承、政府における検討結果を各党への報告に臨む細田博之衆院議長(中央右)、山東昭子参院議長(同左)ら=18日、衆議院議長公邸(矢島康弘撮影)


<写真2>
国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授、百地章氏


>安定的な皇位継承策等を検討してきた政府有識者会議の報告書は、皇嗣秋篠宮殿下から悠仁親王へと続く男系男子による皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないとの大前提のもとに、次の2案を提示した。

>第1は、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案、第2が、男系の皇統維持のため、戦後、皇籍を離脱した旧11宮家の男系男子孫を皇族の養子として迎える案である。このうち第1案には疑問も残るが、第2案は画期的なものとして高く評価したい。


>皇位の安定継承策の第一歩
>この報告書に対しては「皇位の安定継承よりも皇族数の確保に論点をすり替えたもの」との批判がある。果たしてそうだろうか。

>安定的な皇位の継承策を考える上で重要なことは、まず原理、原則を明らかにすることである。その際、拠(よ)るべき基準は、当然「皇室の伝統」と「憲法」でなければならない(拙稿「皇位の安定的継承は男系が前提」『産経新聞』平成31年2月4日)。

>とすれば「皇室の伝統」はもちろん126代にわたってすべて男系で、皇位の「世襲」を定めた憲法も「男系」ないし「男系重視」と解される。それが歴代内閣の一貫した解釈であり、野田佳彦首相も国会で「古来、ずっと長くそういう形〔男系〕で続いてきたことの歴史的重みというものをしっかりと受けとめ…」と答弁してきた(平成24年2月9日)。また、有識者会議のヒアリングでも21人中14人が男系を支持している。

>それ故、今回、有識者会議も「皇室の伝統」と「憲法」を踏まえ、「男系維持」の立場にたって「皇位の安定的継承策」を考え、まず旧宮家から男系男子を養子として迎える方法を提示した、とみるのが自然であろう。従って、第2案は「皇位の安定的継承策」の第一歩と考えることができる。

>この点、報告書には「皇位継承の問題と切り離し、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題」とあるが、その前段には「悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承については、将来において悠仁親王殿下の御年齢や御結婚等をめぐる状況を踏まえた上で議論を深めていくべき」とある。それ故、皇位継承の順序等は将来に委ねたと考えれば「すり替え」とはいえまい。


>敢えて「女性宮家」用いず
>報告書に対しては「女性宮家」という言葉が出てきていない、といった批判もある。しかし、報告書には「宮家」は「独立して一家をなす皇族に対する呼称であり、法律に基づく制度では〔ない〕」とあり、敢(あ)えて「女性宮家」の語を避けたものと思われる。しかも歴史上、「女性宮家」など存在しなかった。そこで報告書も「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持すること」と表現し、「女性宮家」の語を用いなかったと見るべきではないか。

>ちなみに、野田内閣当時に出された「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」(平成24年10月5日)でも、「具体的な方策」として示されたのは第1案が「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする案」、第2案が「女性皇族に皇籍離脱後も皇室の御活動を支援していただくことを可能とする案」、いわゆる「皇女案」であり、「女性宮家」の語は使われていなかった。したがって、今回の報告書と変わらないではないか。

>報告書には、この「新しい制度」を導入した場合でも、「女系継承」を避けるため「その子は皇位継承資格を持たせない」考えや「配偶者と子には皇族の身分を与えない」考えがあると述べており、一考の余地がある。


>「門地による差別」に当たらず
>報告書が提示した「いわゆる旧11宮家」の男系男子孫を皇族の養子として迎える第2案に対しては、「門地による差別」に当たるのではないか、との批判もある。

>しかしながら、憲法14条の「法の下の平等」は国家と国民の関係について定めたものであって、「皇位の世襲」を定めた皇室はその例外とされる。それ故、皇室典範第1条が「女性の天皇」を禁止したのは憲法違反ではない、というのが政府見解であり、憲法学界の通説でもある。

>もし国が旧宮家の方々に対してのみ特権を与えたりすれば「門地による差別」に当たる。しかし皇室が特例として旧宮家から何人かの養子を迎えるのは、憲法14条の例外と考えられないか。

>また、仮に「法の下の平等」が適用されるとしても、憲法14条は「合理的区別」まで禁止していない。であれば、皇位継承権を有する男子皇族が3方しかおられないという厳しい状況の中にあって、憲法第1章の定める天皇制度を守り、皇室典範第1条にいう「皇統に属する男系の男子」を確保するためとの理由で旧宮家の男系男子孫を養子に迎えるのは「合理的区別」に当たり、「差別」とはいえないと思われる。

>国会は本件を政争の具とすることなく、報告書に沿って速やかに見解を取りまとめ、法案化を目指してほしい。(ももち あきら)

<参考=「正論 画期的な「旧宮家からの養子」案 国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章」(産経新聞)>
https://www.sankei.com/article/20220121-GQ4W4OAOWZM6JFJZKFOOOHZG5E/

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/21 (Fri) 18:04:42

<写真2>
国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授、百地章氏

Re: 続<皇位継承問題>愛子さま/秋篠宮家/旧宮家 - 閻魔大王

2022/01/22 (Sat) 00:09:40

<副題=皇籍復帰の男系男子の子供に皇位継承権? 議事録公開(Yahoo!ニュース・産経新聞)>

これは、当然の事、也と。

女子は、結婚で、皇籍離脱。
男子は、結婚で、その配偶者、子は、皇籍を得、男子は、皇位継承権を持つ。
昔っから、そであるです。

>衆参両院は20日、政府が安定的な皇位継承策について検討した結果を各党の代表者らに報告した18日の全体会議の議事録を公表した。会議では、養子縁組で皇籍復帰した旧宮家の男系男子の子が皇位継承資格を持つと政府が認めたように受け取れるやり取りがあった。

>会議は非公開で行われた。議事録によると、立憲民主党の代表として出席した野田佳彦元首相が「養子になられた方がご結婚されたときに配偶者は皇室に入るのか、お子さまが生まれたら男系男子として皇位継承資格が生ずるのか」などと質問。内閣官房皇室典範改正準備室の大西証史室長が「そういうことでございます」と応じた。

>政府有識者会議の報告書では、皇族数の確保が「喫緊の課題」と指摘し、具体策として①女性皇族が婚姻後も皇室に残る②旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰する-の2案を示した。養子縁組などで皇籍復帰した男系男子は「皇位継承資格を持たない」と明記したが、結婚した配偶者やその間に生まれた子の扱いには触れていなかった。

>今回、議事録で、政府側の説明が男系男子の子が皇位継承資格を持つとの印象を与える表現になったことに関し、磯崎仁彦官房副長官は20日の記者会見で、「具体的な制度内容は、実際に制度が計られていく際に考えるべき事柄だ」と述べるにとどめた。ただ「男性皇族と婚姻した配偶者および、その夫婦から生まれた子は皇族となるものである」という現行の皇室典範の規定も重ねて説明した。(千田恒弥)

<参考=「皇籍復帰の男系男子の子供に皇位継承権? 議事録公開」(Yahoo!ニュース・産経新聞)>
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dc53b628219e77ed73bd799cb2ed348277519ce

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